フィーチャ クラスを選択して、フィーチャ クラスのサブセットを指定する式を作成できます。
位置によってフィルタする場合は、フィーチャ クラスまたはソースの範囲までモデルをズームします。
ツールバーで[管理]
[モデル]
をクリックし、モデル エクスプローラを表示します。
フィルタするフィーチャ タイプの
をクリックします。
[新規サブセットを作成]ダイアログ ボックスで、次のいずれかの式のタイプを作成します。
[簡易フィルタ]: プロパティ、演算子、および値を指定します。例、ROOF_HEIGHT > 24。この式で定義されるサブセットには、屋根高さが 24 フィートを超える建物のみが含まれます。
[複数条件フィルタ]: 2 つ以上の簡易フィルタの組み合わせです。例、ROOF_HEIGHT > 24 AND ROOF_MATERIAL = 'Roofing:Copper_Tile_Medium'。この式で定義されるサブセットは、24 フィートを超える屋根を持ち、かつ中等級の銅タイル屋根を持つ建物のみを含んでいます。
これらいずれかのタイプの式を作成する方法の詳細については、「プロパティを評価する」を参照してください。
[位置フィルタ]: モデル内の領域を指定します。このエリア内のフィーチャはサブセットに含まれ、エリア外のフィーチャはサブセットに含まれません。たとえば、モデル内に描画した円内のフィーチャを含めることができます。このタイプの式の詳細については、「位置によってフィルタする」を参照してください。
サブセットの定義を終了したら、[OK]をクリックしてフィルタを適用します。 InfraWorks は検証を実行して、式の構文を確認します。検証でエラーが検出されると、式領域の下部にエラー メッセージが表示されます。
このサブセットの式を後で再定義するには、サブセットを右クリックし、[サブセットを編集]をクリックします。 サブセットとその式のコピーを作成するには、サブセットを右クリックし、[サブセットをコピー]をクリックします。 次に、作成したコピーを編集できます。
モデル エクスプローラで、サブセットの名前を入力します。
後でサブセットの名前を変更するには、サブセットを右クリックし、[サブセットの名前変更]をクリックします。