別の座標系で InfraWorks モデルを再作成するには
現在のモデルからデータを書き出し、別の座標系を使用してモデルを再作成する
InfraWorks モデルを作成したが、モデルの作成時に誤った座標系を割り当てた場合は、モデルを再作成して別の座標系を割り当てる必要があります。通常これは、InfraWorks モデルと Autodesk Civil 3D や Autodesk Revit などの他のオートデスク アプリケーションとの間でデータをやり取りする場合に発生します。
既存のモデルで、[共有] > [IMX を書き出し] ([F8])をクリックします。
[IMX に書き出し]ダイアログで[モデル全体を使用]にチェックマークを付けます。
[書き出し]をクリックします。
InfraWorks [Home]に戻ります。
[新規]をクリックする。

[設定]をクリックします。
モデルのデータベース ファイルとデータ フォルダに割り当てられる名前を指定します。説明を選択することもできます。
新しいモデルの保存方法を指定します。 [コラボレート]または[ローカルで作業]を選択できます。
モデルの保存オプション
コラボレート
をクリックして、Autodesk Docs Document Management プロジェクト フォルダを選択します。
- 新しいモデルはクラウドにアップロードされ、選択した Autodesk Docs プロジェクト フォルダに保存されます。
- Autodesk Docs を使用すると、指定したプロジェクト フォルダへのアクセス権を持つすべてのユーザとコラボレートできます。
- クラウド モデルを作成する前に、クラウド モデルをホストするための Autodesk Docs プロジェクト フォルダを選択する必要があります。
注: 使用可能な Autodesk Docs プロジェクト フォルダが表示されていない場合は、Autodesk Docs アカウントを作成済みで、サイン インしており、プロジェクト管理者によって Autodesk Docs Document Management プロジェクトへの権限が付与されていることを確認してください。
ローカルで作業
をクリックしてローカル システム上の場所を参照するか、またはローカル モデルの既定の保存場所を受け入れます。既定では、モデル データベースおよび関連データ フォルダは C:/ ドライブに保存されます。新しいモデルを別のローカルの場所に保存する場合は、
をクリックします。
注: クラウド モデルおよび生成済みサーフェス タイルのキャッシュ場所は、ローカル モデルとクラウド モデルで異なります。
[アプリケーション オプション]を使用して、既定のキャッシュ場所を更新することができます。
をクリックして、検索バー、カテゴリとコードの拡張リストを使用してモデルから座標系を指定するか、ドロップダウン リストから最近使用した座標系を選択します。モデルを一度作成すると、この操作は元に戻せません。

ヒント: この InfraWorks モデルと、Autodesk Civil 3D や Autodesk Revit などの他のオートデスク アプリケーションとの間でデータをやり取りする場合は、この InfraWorks モデルに投影座標系(米国州平面座標系や UTM 座標系など)を選択します。
必要に応じて[モデル範囲]をクリックします。
- [モデル範囲を定義]: 大きなモデル データ範囲を扱う場合には、さらに小さい領域を指定します。
- 必要に応じて[高度な設定]をクリックし、スキーマ テンプレート ファイルを定義するか、またはモデルの表示座標を修正します。
重要: 最善策としては、具体的なカスタマイズを考えていない場合は、高度な設定を指定しないようにします。
- [スキーマ テンプレート ファイル] — モデルで使用するスキーマ テンプレート ファイルです。
- スキーマ テンプレートでは、モデルを最初に作成したときにカスタム クラス、属性、およびカテゴリを設定できます
- 座標を表示: ユーザ座標系(UCS)とも呼ばれる表示座標によって、ステータス バーに表示される座標が決まります。 モデル データの保存方法または表示方法には影響しません。
- [設計の標準]をクリックします。
道路標準を選択して設計道路に適用し、通行方向を指定します。
- 必要に応じて、[コンテンツ]をクリックして独自のコンテンツ ライブラリをロードします。
- [OK]をクリックします。
- 新しいモデルを開くと、データを読み込むことができます。
- 前の InfraWorks モデルを再作成するには、手順 3 で書き出した IMX ファイルを読み込みます。