建物を読み込むには

現在のモデルに建物データを追加するには、そのデータを読み込みます。屋根高さ、屋根マテリアル、建物のファサード、基本カラーなどの目的の設定を指定するには、読み込んだ建物データの設定を変更します。

1. 一般的なデータ読み込み手順に従います。

2. [データ ソース設定]画面の[共通]タブで、データソースのプロパティを次へマップします。

   • Roof Height: 基盤の地形に対する建物の軒の高さ。 建物のファサードは、建物が地面(基盤の地形と追加された標高オフセット)に接するポイントと Roof Height の間の領域で構成されています。
   • Roof Height Above Sea Level: 海面に対する建物の軒の高さ。
   • Roof Slope: 度単位で表される屋根の勾配。 値 0 は平らな屋根を示しています。最大勾配は 90 度です。

3. [スタイル]領域で、[基本カラー]と[屋根マテリアル]属性を、建物のファサードや屋根の外観を表すプロパティにマップします。

   データにこのようなプロパティが含まれていない場合、これらの各属性に 1 つのスタイルを選択するか、RandomFacadeColor と RandomRoofColor を選択して建物のファサードと屋根をプログラムによって変化させます。 [ルール スタイル]フィールドに randomFacadeStyle() と入力することにより、建物のファサードをランダムにすることもできます。

高度なヒント

式を使用して、プロパティをデータストアから屋根高さ属性にマップできます。たとえば、フロア数に各フロアの高さを乗算して屋根高さを定義するには、floors * floor_height と入力します。「式について」を参照してください。