3D モデル データを書き出すには
3D モデル データを FBX、OBJ、DAE ファイル、または複数のファイルとして書き出します。モデル全体を使用するか、書き出す領域を指定できます。書き出し操作の開始時にオンになっている画層のみが書き出されます。
ツールバーで[管理]
[モデル] 
をクリックします。[モデル エクスプローラ]パネルで、目的の画層を表示させます。
注: 画層を表示するにはフィーチャ クラスの横にある
を切り替え、画層を非表示にするには 
を切り替えます。縮小ズームして、書き出す領域を表示します。
[提示/共有]
[提示] 
([3D モデルを書き出し])をクリックします。[3D モデル ファイルに書き出し]ダイアログ ボックスで、書き出す領域を指定します。
最近実行した書き出し操作の値をダイアログ ボックスのフィールドに取り込むには、[最近の書き出しを使用して開始]の横にある下矢印をクリックします。書き出し操作を選択します。
最近の書き出しが、ターゲット ファイル名別に一覧表示されます。
モデル全体を書き出すには、[モデル全体を使用]を選択します。
書き出す領域を指定するには、[対話的に定義]をクリックし、書き出すポリゴン領域または矩形領域を描画します。
特定の範囲を書き出すには、最大および最小[X]、[Y]ボックスに値を入力するか、[ファイルから範囲をロード]をクリックし、範囲を含むファイルを参照します。
次のいずれかの方法を実行して、ターゲット座標系を選択します。
- 表示されている座標系を使用する。この座標系は、モデルに割り当てられた座標系または前回選択した座標系のいずれかです。
- 座標系ライブラリから選択するには、
をクリックします。 - 最近使用した座標系を指定するには、下矢印をクリックし、選択します。
必要なオフセットを指定します。範囲オフセットを指定したり、現在のモデル内のオフセットを使用したり、オフセットを使用しないことを指定できます。
モデルのすべてのフィーチャを 1 つのファイルに書き出すかどうか、またはフィーチャをタイプ別に複数のファイルに書き出すかどうかを指定します。
1 つのファイルに書き出す場合は、パスとファイル名を指定します。
複数のファイルに書き出すには、フォルダ アイコンをクリックして関連するフィーチャ タイプ別に場所を指定します。フィーチャ タイプを空白のままにすると、そのフィーチャ タイプは書き出し操作から除外されます。ファイルをすべて同じ場所に置く場合は、[地理的位置を設定]をクリックして、すべてのファイルのパスを 1 回で設定します。
をクリックして書き出されるデータのファイル パスを指定します。書き出すタイプは FBX、DAE、OBJ から選択できます。適用するオプションを選択します。
[マテリアル/テクスチャの書き出し]: チェックマークを付けると、モデル内のスタイルに割り当てられたマテリアルとテクスチャが、書き出される FBX ファイルに含まれます。
[オブジェクトを同じテクスチャと合成]: チェックマークを付けると、モデル内のすべてのオブジェクトのすべての三角形が、マテリアルによって並べ替えられ、それらが一緒に合成されるため、FBX 出力には、別個のマテリアルごとに正しく 1 つのオブジェクトが含まれるようになります。書き出したモデルをビジュアライゼーションに使用する場合は、このオプションをオンにすることをお勧めします。しかし、書き出したデータを他のアプリケーションで処理し、そのデータを再び InfraWorks に読み込む場合は、このオプションにチェックマークを付けないことをお勧めします。
[大きい FBX ファイルをサポート、旧形式の FBX SDK との互換性はありません]: 書き出す FBX ファイルのファイル サイズが 2 GB を超える場合は、このオプションにチェックマークを付けます。このオプションにチェックマークを付ずにいると、ファイル サイズが 2GB を超える FBX ファイルの書き出しはサポートされません。
注: このオプションにチェックマークを付けた場合、書き出した FBX データを AutoCAD Civil 3D 2018、2017、2016、またはそれ以前のリリース、および InfraWorks 360 2017.1、2016.4、2016.3、2016.2、またはそれ以前のリリースで読み取ることはできません。
- [書き出す]をクリックします。