データを読み込む
注: 既定では、InfraWorks は、取り込むファイル形式をクラウドで使用可能な形式に変換します。サポートされる形式にはローカル読み込みを使用するように、
[データ読み込み]オプションを設定できます。
インポート
[データ ソース]パネルで、ファイルベース ソースまたはデータベース ソースからデータを読み込みます。基本モデル データを作成して、さまざまなタイプのデータ オブジェクトを読み込んでモデルを完成できます。または、モデル ビルダーを使用して基本モデルを作成してから、追加のデータ ソースをモデルに取り込みます。
注: Autodesk Connector for ArcGIS を使用して ESRI ArcGIS フィーチャ データをモデルに追加することもできます。
警告: ファイルベースのデータまたはデータ ソースを保存したり、InfraWorks モデル フォルダに手動で配置しないでください。これにより、モデルが破損したり、データが失われることがあります。データ ソースおよびその他のカスタム ファイルは、InfraWorks モデル フォルダの外部に保存する必要があります。クラウド プロジェクトの場合、データ ソースは BIM 360 Docs または Autodesk Docs に配置する必要があります。
プロパティのマップ - データの設定
読み込みプロセスで最も重要なのは、ソース データの元のプロパティをモデル内の指定したプロパティにマップすることです。データをマップできるフィールドが多いほど、モデルは正確になります。
元のソース データ プロパティのマップ先となるモデル プロパティ フィールドはデータ タイプごとに異なります。詳細については、「データを設定するには」を参照してください。
- 必要に応じて式を使用します。たとえば、モデルに ROOF_HEIGHT という建物プロパティがあるとします。ユーザの建物データには、これに直接一致するプロパティがない場合があります。代わりに、フロア数とフロア高さを乗算して屋根高さを正確に計測する式を作成します。
- 必要に応じて読み込み時にスクリプトを使用します。
- ルール スタイルを指定し、読み込まれたデータ フィーチャに既定の表示スタイルを作成するか、読み込まれたデータ ソースのプロパティを使用してそのデータ フィーチャのスタイルを設定します。
- [スタイル ルール]を定義して、個々のフィーチャとサブセットのスタイルを設定します。