概要 - コンポーネント道路
コンポーネント道路は、車線、縁石、側溝、中央分離帯、路肩、歩道のようなさまざまなパーツのアセンブリです。道路プロジェクトにコンポーネントとアセンブリを追加したり、追加したすべてのコンポーネントとアセンブリを分割、削除、修正したり、カスタム道路アセンブリの設定を自分のライブラリに保存して再使用することができます。
設計、検査、解析用のさまざまな高度なツールは、コンポーネント道路にのみ使用できます。「コンポーネント道路と計画道路について」を参照してください。
コンポーネント パーツとアセンブリ
必要な場所に、車線、縁石、側溝、歩道、中央分離帯、路肩、遷移を追加します。コンポーネントに装飾を配置します。作成した道路アセンブリを保存すると、後で使用することができます。
横断勾配摺り付け
スタックおよび右クリック コンテキスト メニューを使用して、選択したコンポーネント道路に横断勾配摺り付けを適用します。断面ビューアを使用して、リアルタイムで道路モデルの断面、右左折車線区間、交差点領域、橋梁路面を検査できます。また、複数の側溝があるまたは横断勾配摺り付け領域があるなど、断面が複雑な道路に沿って舗装排水溝を追加することもできます。
路側のグレーディング
道路の各側に異なる勾配を設定し、異なるグレーディング マテリアルを選択できます。
道路の遷移
道路の断面が変化する場所で線形道路の遷移をモデル化します。必要な場所に車線、曲線、遷移を追加し、道路に沿ってこれらのパーツが開始および終了する場所の遷移をコントロールします。コンポーネント道路に舗装排水溝を追加するとき、流入口の配置と解析ではすべての道路の遷移が考慮されます。
マテリアルの数量
任意の車線または道路区間の土工の切土量や盛土量を確認できます。解析ハブで土量を表示し、CSV に書き出すことができます。
舗装マーキング
選択したコンポーネント道路の舗装(車線)マーキングをすばやくオンまたはオフにします。