3D の位置と変換は、空間と呼ばれる座標系内に存在します。
ワールド空間は、シーン全体の座標系です。 原点がシーンの中心になります。 ビュー ウィンドウに表示されるグリッドは、ワールド空間軸を示します。
オブジェクト座標空間は、オブジェクトの視点からの座標系です。 オブジェクト座標空間の原点は、オブジェクトのピボット ポイントにあり、その軸はオブジェクトに伴って回転します。
ローカル空間はオブジェクト座標空間と似ていますが、ローカル空間はオブジェクトの階層にある親ノードの原点と軸を使用しています。 オブジェクト自体は変換していないが、そのオブジェクトは変換されたグループの一部になっているという場合に便利です。
ワールド空間とオブジェクト空間など、空間の切り替えは、トランスフォーム ツール(Transformation tools)をダブルクリックして表示されるツール設定(Tool Settings)の軸方向(Axis Orientation)メニューで設定を変更します。