アウトライナ(Outliner)では、検索フィールドと検索リストを使用してノードを検索できます。グラフ内に表示されるノードをフィルタできるように、ノード エディタ(Node Editor)内に同じ検索フィールドが表示されます。
- 検索フィールドに文字列を入力し始めると、入力する文字列に一致する文字列が自動的にフィルタされます。
注: 検索はコンテキスト依存ではありません。
[Shift]キーを押しながら、ノード名の横にある
をクリックすると、各階層が簡単に展開され、すべてのノードが表示されます。
- ワイルドカード * と記号 ? を使用します。* は複数の文字を表し、? は 1 つの文字を表します。たとえば、「d*」と入力すると、「d」で始まるノードをすべて検索できます。1 つの検索文字列にこれらの文字を複数回使用できます。
注: 文字列「...」を使用して、ファイル ネームスペースを検索することはできません。
- 検索フィールドの最後の X をクリックすると、検索がクリアされます。また、文字列を選択し、[Delete]または[Backspace]キーを押します。
- 検索リストを開くには、検索フィールドの右端にある三角形をクリックします。最近使用した検索条件(Recent Searches)リストには、最後に入力した 10 個の文字列が表示されます。それを再度使用するには、そのいずれかをクリックします。
検索文字列を保存するには
- 検索リストを開きます。
- 最近の検索(Recent Searches)リストで、保存する検索文字列の横にある星をクリックします。この文字列が下の保存された検索条件(Saved Searches)リストに追加され、星が青色に変わります。
検索文字列は最大 10 個まで保存できます。10 個以上保存しようとすると、新しい文字列を追加するために、保存された検索条件(Saved Searches)リストから項目を削除する必要があることを通知するメッセージが表示されます。
- 保存された検索条件(Saved Searches)リストから項目を削除するには、この文字列の星をもう一度クリックします。
注: 最近の検索文字列と保存した検索文字列は、アウトライナ(Outliner)とノード エディタ(Node Editor)の間で共有されます。
プリファレンス()を保存すると、最近使用した検索条件(Recent Searches)リストと保存された検索条件(Saved Searches)リストが userPrefs.mel ファイルに保存されます。