レスト位置(Rest Position)アトリビュート

それぞれのコンストレイントのレスト位置の設定は、コンストレインされたオブジェクトのコンストレイント アトリビュートに含まれています。レスト位置は、ターゲット ウェイトが 0 の場合に、コンストレインされたオブジェクトが配置されるワールド空間内の場所のことです。詳細な説明については、「コンストレイント(Constrain)メニュー」トピック内の「レスト位置の設定(Set Rest Position)」を参照してください。

レスト位置の有効化(Enable Rest Position)

レスト位置の有効化(Enable Rest Position)をオンに設定すると、コンストレイント対象オブジェクトの静止位置がアクティブになります。オフに設定すると、コンストレイント対象オブジェクトの静止位置が非アクティブになります。レスト位置の有効化(Enable Rest Position)をオフに設定しても、コンストレイント対象オブジェクトから静止位置が除去されるわけではありません。

レスト移動(Rest Translate)

コンストレイント対象オブジェクトの移動レスト位置の X、Y、Z 軸方向への移動を設定します。これらのフィールドは、ポイント(Point)コンストレイントおよびペアレント(Parent)コンストレイントでのみ表示されます。

レスト回転(Rest Rotate)

コンストレイント対象オブジェクトの回転(Rotate)レスト位置の X、Y、Z 軸方向への回転を設定します。これらのフィールドは、方向(Orient)エイム(Aim)ペアレント(Parent)接線(Tangent)、および法線(Normal)コンストレイントにだけ表示されます。

レスト スケール(Rest Scale)

コンストレイント対象オブジェクトのスケール(Scale)レスト位置の X、Y、Z 軸方向へのスケーリングを設定します。これらのフィールドは、スケール(Scale)コンストレイントでのみ表示されます。