IFFFS

カメラの読み込みと書き出し

作成したカメラを読み込みて Action で編集したり、別の 3D アプリケーションからカメラを読み込むことができます。読み込みされたカメラは、パラメータを編集してアニメーションを変更してから、読み込み元のアプリケーションに再び書き出せます。

Flame のカメラ

Flame は、FBX 3D 形式で保存された 3D データの読み込みと書き出しをサポートしています。標準的な FBX 形式は、シーン合成用の 3D データ(カメラなど)を、異なるメーカーで開発されたツールやパッケージの間でやり取りする手段になっています。

FBX 形式にカメラを書き出すには

  1. Flame で、書き出すカメラを選択します。
  2. オブジェクト(Object)メニューで、カメラ(Camera)メニューを選択し、書き出し(Export)をクリックします。書き出し カメラ(Export Camera)ファイル ブラウザが表示されます。
  3. 書き出し タイプ(Export Type)ボックスで FBX が選択されていることを確認します。
  4. 書き出す FBX ファイルの要素を、対応するフィルタ ボタンをクリックして選択します。
    有効化するフィルタ 実行する処理
    Rotate Axis 3D アプリケーションの座標系と互換性を持たせるため、書き出すカメラを X 軸で -90 度回転させます。
    Export Axes Action シーンにあるアニメートした軸を書き出します。
    Export Point Cloud 3D トラッカー(3D Tracker)で作成された 3D ポイント クラウドを書き出します。
  5. カメラのアニメーションを書き出す場所に移動します。
  6. 書き出しされるカメラの名前をファイル フィールドに入力します。
  7. 保存(Save)をクリックします。