ファイル パス エディタ(File Path Editor)

このツールでは、Maya シーンに含まれるリファレンス、テクスチャ、オーディオ ノード、イメージ プレーンのすべてのディレクトリ パスがリスト表示されます。

ファイル パス エディタ(File Path Editor)には、現在のシーンに埋め込まれたファイルのリストが表示されきます。たとえば、シーンに関連付けられたファイルを移動した場合(たとえば、コンピュータの別のフォルダに配置し直した場合)、Maya Creative はファイルを見つけることができず、エラーが表示されます。ファイル パス エディタ(File Path Editor)を使用すると、未解決のパスをすばやく、簡単に再リンクできます。たとえば、ファイル テクスチャ エディタのように、壊れたテクスチャ パスの再割り当てを行うことができます。

ファイル パス エディタ(File Path Editor)には、次の主な領域があります。

ファイル パス エディタ(File Path Editor)を使用してファイルを再リンクする

    この例では、シャツのモデルに花柄のテクスチャが適用されています。

    テクスチャ ファイルが別の場所に移動され、シャツにテクスチャが適用されなくなりました。

  1. ファイル パス エディタ(File Path Editor)(ウィンドウ > 一般エディタ > ファイル パス エディタ(Window > General Editors > File Path Editor))を開きます。

    見つからないファイルは、ファイル パスの横に赤い x が表示されています。

  2. 壊れたファイル パスを選択し、ファイルの再パス設定(Repath Files)をクリックします。

    再パス設定(Repath)ダイアログ ボックスが表示されます。ファイルのサブディレクトリの検索(Search Subdirectories for Files)オプションおよび現在解決済ファイルの再パス設定(Repath Currently Resolved Files)オプションをアクティブにします。

  3. 参照(Browse)をクリックして、見つからないテクスチャ ファイルの場所に移動します。
  4. 見つからないファイルを特定したら、再パス設定(Repath)をクリックします。