TV 放送用のセーフ アクションとセーフ タイトル、あるいはレンダー境界といったある特定の情報に対して、安全な境界を正しく定義できるように、ビューのガイドラインのオン/オフを切り替えることができます。
TV 放送用のセーフ アクションとセーフ タイトル、カメラのアパーチャ、あるいはレンダー境界といったある特定の情報に対して、安全な境界を正しく定義できるようにするには、ビュー ガイドを表示します。
ビュー > カメラ設定(View > Camera Settings)を選択して、表示するガイドを有効にします。この操作は、カメラのアトリビュート エディタ(Attribute Editor) (ビュー > カメラ アトリビュート エディタ > 表示オプション(View > Camera Attribute Editor > Display Options))で行うこともできます。
複数のガイドを同時に表示できます。次に、使用可能ないくつかのガイドについて説明します。
解像度ゲートの大きさは、レンダリング解像度(レンダーされる領域)を表します。レンダリング解像度の値は、ビューの解像度ゲート(Resolution Gate)の上に表示されます。この大きさは、レンダー設定(Render Settings)ウィンドウのイメージ サイズ(Image Size)セクションで変更できます。
このオプションを有効にすると、レンダー設定(Render Settings)ウィンドウで指定した現在の解像度に対してレンダー可能な領域を表示します。通常、フィルム ゲート(Film Gate)オプションよりも正確にレンダーされるイメージを示します。また、カメラのオーバースキャン(Overscan)アトリビュートを 2.0 に設定するので、指定された解像度の外側にある多くの領域を表示できます。
詳細については、「カメラ設定(Camera Settings)オプション」を参照してください。
実世界のカメラによってフィルムに記録されるカメラ ビュー領域を示す境界が表示されます。このフィルム ゲートの寸法は、カメラの絞りに相当します。
フィルム ゲートはレンダー領域を表しているわけではありません。カメラのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)のカメラのアパーチャ(Camera Aperture)アトリビュートおよびフィルム フィット(Film Fit)アトリビュートを使用して、領域をカスタマイズできます。レンダー設定(Render Settings)ウィンドウのイメージ サイズ(Image Size)オプションを使用してレンダリング解像度を設定し、デバイス アスペクト(Device Aspect)比をロックするか、デバイス アスペクト比(Device Aspect Ratio)アトリビュートを設定することもできます。
詳細については、「カメラ設定(Camera Settings)オプション」を参照してください。
レンダーしたイメージをテレビ画面に表示する場合に、このオプションをオンにしてシーンの全アクションを収めるべき領域を定義するボックスを表示します。
セーフ アクションおよびセーフ タイトルの境界の詳細については、「TV プロダクション用のセーフ表示領域を表示する」を参照してください。
レンダーしたイメージをテレビ画面に表示する場合に、このオプションをオンにしてシーンの全テキスト(タイトル)を収めるべき領域を定義するボックスを表示します。
セーフ アクションおよびセーフ タイトルの境界の詳細については、「TV プロダクション用のセーフ表示領域を表示する」を参照してください。