次のテンプレート ファイルは Windows プラットフォームの Maya インストールで使用することができ、既定のユーザ テンプレート フォルダ(<Documents>\maya\RSTemplates)内にあります。
次のテンプレート ファイルは、aiStandardSurface シェーダが割り当てられているオブジェクトをマットにする場合に使用できます。
RenderLayerExample-Arnold.json: 2 つのコレクションを持つレイヤを作成するには、このテンプレートを読み込みます。1 番目のコレクションはオブジェクトをレイヤに追加します。2 番目のコレクションはマットにするオブジェクト(複数可)を指定し、対応するシェーダのサブコレクションおよびマット オーバーライドがあります。
MatteOverride-Arnold.json: マットにするオブジェクトのシェーダのサブコレクションを作成するには、このテンプレートと対応するマット オーバーライドを読み込みます。
次のテンプレート ファイルは、特定のカメラをレンダリング可能またはレンダリング不可能に設定するためのオーバーライドを作成する場合に使用できます。
RemoveRenderableCameras.json: カメラがシーン内でレンダリング可能として設定されている場合に、これらのカメラのサブセットをレイヤ内でレンダリング不可として設定する場合は、このテンプレートを読み込みます。たとえば、カメラ 1、カメラ 2、カメラ 3、カメラ 4 がすべて、シーン内でレンダリング可能として設定されている場合に、カメラ 1 およびカメラ 2 をレイヤ 1 内でレンダリング不可として設定するオーバーライドを作成できます。
このテンプレートを読み込んだ後に、レンダリング不可として設定するカメラを Remove_Renderable_Cameras コレクションに追加します。
SetRenderableCameras.json: カメラがシーン内でレンダリング不可として設定されている場合に、これらのカメラのサブセットをレイヤ内でレンダリング可能として設定する場合は、このテンプレートを読み込みます。たとえば、カメラ 1、カメラ 2、カメラ 3、カメラ 4 がすべて、シーン内でレンダリング不可として設定されている場合に、カメラ 1 およびカメラ 2 をレイヤ 1 内でレンダリング可能として設定するオーバーライドを作成できます。
このテンプレートを読み込んだ後に、レンダリング可能として設定するカメラを Add_Renderable_Cameras コレクションに追加します。