containerBind

ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

containerBind [-allNames] [-bindingSet string] [-bindingSetConditions] [-bindingSetList] [-force] [-preview]

containerBind は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

キーワード

関連

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
-allNames(-all)
コンテナ上にあるすべてのパブリッシュ済みの名前をバインド操作時に考慮するように指定します。既定では、バインドされていないパブリッシュ済みの名前のみが操作の対象になります。「all」に「force」オプションを追加で指定することで、バインド操作実行前に既存のバインドされたパブリッシュ済みの名前がリセット(またはバインド解除)されます。パブリッシュ済みの名前に対し適切なバインドがない場合は、バインドされていない状態のままになります。
-bindingSet(-bs)	string
バインド操作や照会操作で使用するテンプレート バインド セットの名前を指定します。このフラグは照会モードでは使用できません。 照会モードでは、このフラグに値が必要になります。
-bindingSetConditions(-bsc)
照会モードで使用すると、指定したテンプレート バインド セットにあるバインド セットの条件エントリのリストが返されます。このリストには、各バインド セットのエントリに対する、すべてのパブリッシュ済みの名前と条件文字列のペアが含まれます。このフラグは接続されたバインド セットの全エントリを返し、コンテナにあるパブリッシュ済みの名前のリスト、バインド状態の有無など、各エントリの有効性は考慮しません。
-bindingSetList(-bsl)
照会モードで使用すると、接続されたコンテナ テンプレートに定義されている使用可能なバインド セットのリストが返されます。
-force(-f)
このフラグを使用して、通常であれば実行されない操作を強制実行します。
-preview(-p)
このフラグは、バインド操作のプレビューを提供しますが、操作を実際には実行しません。バインド操作の影響を受けるパブリッシュ済みの名前ごとに publishedName/boundName のペアのリストが返されます。バインド操作の結果、パブリッシュ済みの名前が変わらない場合はリスト表示されません。バインドされたがバインド解除されてしまうパブリッシュ済みの名前も表示され、接続された boundName は空文字列で示されます。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// query the template binding sets available for this container
//
containerBind -query -bindingSetList container1;

// attempt to bind published names on the container
// using matching information in the bindingSet specified.
// By default only unbound names are considered.
//
containerBind -bindingSet "MayaBindings" container1;

// Attempt to bind all published names on the container
// using matching information in the bindingSet specified.
// Previously bound names will only be re-bound if the bindingSet
// produces an appropriate match.
//
containerBind -bindingSet "MayaBindings" -allNames container1;

// Forcibly re-bind all published names on the container
// using matching information in the bindingSet specified.
// All previously bound names will be unbound and will only
// be re-bound if the binding set produces an appropriate match.
//
containerBind -bindingSet "MayaBindings" -force -allNames container1;

// preview what the results of a binding operation would be, but do
// not actually perform it.
containerBind -preview -bindingSet "MayaBindings" -force -all container1;