geometryAttrInfo

ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

geometryAttrInfo [-boundingBox] [-castToEdges] [-castToFaces] [-castToVerts] [-componentTagCategory] [-componentTagExpression string] [-componentTagHash] [-componentTagHistory] [-componentTagHistoryHash] [-componentTagNames] [-components] [-deformerChain] [-elementCount] [-groupId int] [-matrix] [-nodeChain] [-originalGeometry] [-outputPlugChain] [-plugChain] [-pointCount] [-pointIndices] [-points] [-subsetState] attribute

geometryAttrInfo は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。

リクエストは、ジオメトリのサブセットに対して行うことができます。ジオメトリのサブセットは、特定のグループ ID または componentTag エクスプレッションによって限定されます。たとえば、componentTag エクスプレッションを使用している場合は、リクエストされたインデックスを使用して、このエクスプレッションで定義されたサブセットが照合されます。

戻り値

関連

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
-boundingBox(-bb)
ジオメトリのバウンディング ボックスを返します。
-castToEdges(-cte)
componentTag エクスプレッションが必ずエッジ コンポーネントに解決されるようにします。
-castToFaces(-ctf)
componentTag エクスプレッションが必ずフェース コンポーネントに解決されるようにします。
-castToVerts(-ctv)
componentTag エクスプレッションが必ず頂点コンポーネントに解決されるようにします。
-componentTagCategory(-ccy)
このフラグは、結果として得られるコンポーネントのコンポーネント タグ カテゴリを返します。頂点は「v」、エッジは「e」、面は「f」です。カテゴリを特定できない場合は、「不明」が返されます。
-componentTagExpression(-cex)	string
照会する componentTagExpression を指定します。指定した場合、情報リクエストに対する回答として返されるのは、これらの componentTags の組み合わせに含まれるジオメトリのサブセットに限定されます。
-componentTagHash(-hsh)
このフラグは、ジオメトリに含まれるすべての componentTags の状態に対して一意のハッシュ値を返します。ハッシュが以前のハッシュと異なる場合は、何らかの変更が加えられています(タグが追加/削除/名前変更されたか、コンポーネントの内容が変更されています)。
-componentTagHistory(-cth)
このフラグは、componentTags の説明と、ジオメトリに追加されたチェーン内のノードを返します。
-componentTagHistoryHash(-chh)
このフラグは、プラグ内のジオメトリの componentTag のヒストリに対して一意のハッシュ値を返します。ハッシュが以前のハッシュと異なる場合は、何らかの変更が加えられています(さまざまなノードにタグが作成されたか、タグの内容が変更されています)。
-componentTagNames(-cnm)
ジオメトリの componentTags の名前を返します。
-components(-cmp)
ジオメトリのコンポーネントを返します。
-deformerChain(-dch)
このフラグは、ジオメトリが指定したプラグに到達するために通過するデフォーマ ノードのリストを返します。
-elementCount(-ec)
コンポーネントの要素数を返します。
-groupId(-gid)	int
照会するグループ ID を指定します。指定した場合、情報リクエストに対する回答として返されるのは、このグループ ID に含まれるジオメトリのサブセットに限定されます。
-matrix(-mtx)
ジオメトリに関連付けられた行列を返します。
-nodeChain(-nch)
このフラグは、ジオメトリが指定したプラグに到達するために通過するノードのリストを返します。
-originalGeometry(-og)
このフラグは、originalGeometry として使用するのに最適な上流ノード(通常はフロント エンドのノード)のプラグ名を返します。何も存在しない場合は、空のプラグを返します。
-outputPlugChain(-och)
このフラグは、指定したプラグの上流にある一連のプラグを返します(出力プラグのみが含まれます)。
-plugChain(-pch)
このフラグは、指定したプラグの上流にある一連のプラグを返します(入力プラグと出力プラグが両方含まれます)。
-pointCount(-pc)
ジオメトリのポイント数を返します。
-pointIndices(-pi)
ジオメトリのインデックスを返します。
-points(-pnt)
ジオメトリのポイントのリストを返します。
-subsetState(-sbs)
指定したサブセットの状態を返します。-1 の場合は、サブセットが無効です。0 の場合は、サブセットにジオメトリのポイントが含まれていません。1 の場合は、サブセットにジオメトリのポイントの一部(すべてではない)が含まれています。2 の場合は、サブセットにジオメトリのすべてのポイントが含まれています。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

    polyCylinder -r 1 -h 6 -sx 4 -sy 5 -sz 1 -name myGeo;
    select myGeo.vtx[12:23] myGeo.vtx[25];
    string $clusterList[]=`cluster`;
    move -absolute 1.0 0 0 $clusterList[1];

    // Find the groupId for the cluster node to test our queries
    int $gid = `getAttr ($clusterList[0] + ".input[0].groupId")`;

    // Get the number of points
    int $n0 = `geometryAttrInfo -pc myGeo.outMesh`;
    int $n1 = `geometryAttrInfo -pc -gid $gid myGeo.outMesh`;

    print ("Deforming " + $n1 + " out of " + $n0 + " points\n");
    // Deforming 13 out of 26 points

    // Get the indices that are being deformed
    geometryAttrInfo -pi -gid $gid myGeo.outMesh;
    // Result: 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 25 //

    // Get the components that are being deformed
    geometryAttrInfo -cmp -gid $gid myGeo.outMesh;
    // Result: vtx[12:23] vtx[25] //

    // Get the bounding box of the total geometry
    geometryAttrInfo -bb myGeo.outMesh;
    // Result: -1 2 -3 3 -1 1 //

    // Get the bounding box of what is being deformed
    geometryAttrInfo -bb -gid $gid myGeo.outMesh;
    // Result: 0 2 0.6 3 -1 1 //

    // Get the node chain leading up to the cluster
    geometryAttrInfo -nch cluster1.outputGeometry[0];
    // Result: polyCylinder1 myGeoShapeOrig groupParts2 tweak1 cluster1GroupParts cluster1 //

    // Get the deformer chain leading up to the cluster
    geometryAttrInfo -dch cluster1.outputGeometry[0];
    // Result: tweak1 cluster1 //

    // Get the plug chain leading up to the cluster
    geometryAttrInfo -pch cluster1.outputGeometry[0];
    // Result: polyCylinder1.output myGeoShapeOrig.inMesh myGeoShapeOrig.worldMesh[0] groupParts2.inputGeometry groupParts2.outputGeometry tweak1.input[0].inputGeometry tweak1.outputGeometry[0] cluster1GroupParts.inputGeometry cluster1GroupParts.outputGeometry cluster1.input[0].inputGeometry cluster1.outputGeometry[0] //

    // Get the output plug chain leading up to the cluster
    geometryAttrInfo -och cluster1.outputGeometry[0];
    // Result: polyCylinder1.output myGeoShapeOrig.worldMesh[0] groupParts2.outputGeometry tweak1.outputGeometry[0] cluster1GroupParts.outputGeometry cluster1.outputGeometry[0] //