ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

polyAverageNormal [-allowZeroNormal boolean] [-distance float] [-postnormalize boolean] [-prenormalize boolean] [-replaceNormalXYZ float float float]

polyAverageNormal は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。

頂点が指定したしきい値内の場合、頂点か頂点フェースの法線を平均値に設定します。まず含まれるエッジがソートされて、可能な場合はソフトに設定され、法線が「マージ」されたかように表示します。次に残りのコンポーネントが塊にソートされます。それぞれのかたまりの頂点は、指定したしきい値に収まります。すべての頂点と頂点フェースでは、法線がかたまりの平均法線に設定されます。選択した頂点は、同じオブジェクト上になくてもかまいません。オブジェクトを選択すると、すべての頂点を選択したと仮定します。エッジかフェースを選択すると、関連する頂点フェースを選択したと仮定します。

戻り値

stringノード名

キーワード

poly, userNormals, polyNormals, averageNormal, setNormal, vertexNormal

関連

polyNormal, polyNormalPerVertex, polySetToFaceNormal, polySoftEdge

フラグ

allowZeroNormal, distance, postnormalize, prenormalize, replaceNormalXYZ
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-allowZeroNormal(-azn) boolean create
ゼロ法線の作成を許可するかどうかを指定します。既定は false で、false の場合は replaceNormal が必要になります。
-distance(-d) float create
距離のしきい値を指定します。平均法線を計算する場合は、しきい値内のすべての頂点が考慮されます。既定は 0.0 です。
-postnormalize(-pon) boolean create
作成された法線を正規化するかどうかを指定します。既定は true です。
-prenormalize(-prn) boolean create
法線を平均化する前に正規化するかどうかを指定します。既定は true です。
-replaceNormalXYZ(-xyz) float float float create
allowZeroNormal が false の場合は、この値を使用してゼロ法線が置き換えられます。既定は(1, 0, 0)です。
フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例


// To average normals when they are within 0.2 distance.
polyAverageNormal -distance 0.2;

// To average normals when they are within 0.2 distance.
// Normalize the normals before computing the average.
polyAverageNormal -distance 0.2 -prenormalize;

// To averge normals when they are within 0.2 distance. Do not
// normalize the normals before computing the average (so to get weighted
// average). But do normalize the resulting normal.
polyAverageNormal -distance 0.2 -postnormalize;

// To average normals when they are within 0.2 distance. Do not
// allow zero normal and replace zero normal with (1 0 0).
polyAverageNormal -distance 0.2 -allowZeroNormal false -replaceNormalXYZ 1 0 0;