animLayer

ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. Python 例.

概要

animLayer([addRelatedKG=boolean], [addSelectedObjects=boolean], [affectedLayers=boolean], [affectedLayersAttribute=string], [animCurves=boolean], [attribute=string], [baseAnimCurves=boolean], [bestAnimLayer=boolean], [bestLayer=boolean], [blendNodes=boolean], [children=string], [collapse=boolean], [copy=string], [copyAnimation=string], [copyNoAnimation=string], [excludeBoolean=boolean], [excludeDynamic=boolean], [excludeEnum=boolean], [excludeProxy=boolean], [excludeRotate=boolean], [excludeScale=boolean], [excludeTranslate=boolean], [excludeVisibility=boolean], [exists=boolean], [extractAnimation=string], [findCurveForPlug=string], [forceUIRebuild=boolean], [forceUIRefresh=boolean], [layeredPlug=string], [lock=boolean], [maxLayers=boolean], [moveLayerAfter=string], [moveLayerBefore=string], [mute=boolean], [override=boolean], [parent=string], [passthrough=boolean], [preferred=boolean], [removeAllAttributes=boolean], [removeAttribute=string], [removeSelectedObjects=boolean], [root=string], [selected=boolean], [solo=boolean], [weight=float], [writeBlendnodeDestinations=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

animLayer は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

戻り値

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

キーワード

関連

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
addRelatedKG(akg)	boolean
選択したオブジェクトをレイヤに追加する、またはレイヤから除去する場合は、関連するキーイング グループをオブジェクトに追加します。
addSelectedObjects(aso)	boolean
選択したオブジェクトをレイヤに追加します。
affectedLayers(afl)	boolean
現在選択しているオブジェクトがメンバーであるレイヤを返します。
affectedLayersAttribute(afa)	string
影響を受けるレイヤを照会するときにアトリビュートを指定します。 照会モードでは、このフラグに値が必要になります。
animCurves(anc)	boolean
照会モードでは、このレイヤに接続されたアニメーション カーブを返します。
attribute(at)	string
オブジェクト上の特定のアトリビュートをレイヤに追加します。
baseAnimCurves(bac)	boolean
照会モードでは、このレイヤに接続されたベース レイヤ アニメーション カーブを返します(存在する場合)。
bestAnimLayer(blr)	boolean
照会モードでは、選択したオブジェクトのキーに最適なアニメーション レイヤを返します。-at を付けて使用すると、指定した特定のプラグ(アトリビュート)のキーに最適なアニメーション レイヤを返します。
bestLayer(bl)	boolean
指定したアトリビュートにキー設定するレイヤを返します。
blendNodes(bld)	boolean
照会モードでは、このレイヤに接続されたブレンド ノードを返します。
children(c)	string
子レイヤのリストを取得します。戻り値は文字配列です。
collapse(col)	boolean
レイヤ エディタ(Layer Editor)でレイヤが折り畳まれているかどうかを判断します。
copy(cp)	string
レイヤからコピーします。
copyAnimation(ca)	string
指定したレイヤから目的のレイヤにアニメーションをコピーします。対象となる両方のレイヤに属するアトリビュート上のアニメーションのみをコピーします。
copyNoAnimation(cna)	string
レイヤからアニメーション カーブを除いてコピーします。
excludeBoolean(ebl)	boolean
選択したオブジェクトをレイヤに追加する、またはレイヤから除去するときに、すべてのブーリアン アトリビュートを除外します。
excludeDynamic(edn)	boolean
選択したオブジェクトをレイヤに追加する、またはレイヤから除去するときに、すべてのダイナミック アトリビュートを除外します。
excludeEnum(een)	boolean
選択したオブジェクトをレイヤに追加する、またはレイヤから除去するときに、すべての列挙アトリビュートを除外します。
excludeProxy(epr)	boolean
選択したオブジェクトをレイヤに追加する、またはレイヤから除去するときに、すべてのプロキシ アトリビュートを除外します。
excludeRotate(ert)	boolean
選択したオブジェクトをレイヤに追加する、またはレイヤから除去するときに、回転アトリビュートを除外します。
excludeScale(esc)	boolean
選択したオブジェクトをレイヤに追加する、またはレイヤから除去するときに、スケール アトリビュートを除外します。
excludeTranslate(etr)	boolean
選択したオブジェクトをレイヤに追加する、またはレイヤから除去するときに、移動アトリビュートを除外します。
excludeVisibility(evs)	boolean
選択したオブジェクトをレイヤに追加する、またはレイヤから除去するときに、可視性アトリビュートを除外します。
exists(ex)	boolean
レイヤが存在すれば、それを定義します。
extractAnimation(ea)	string
指定したレイヤから目的のレイヤにアニメーションを移動します。対象となる両方のレイヤに属するアトリビュート上のアニメーションのみを移動します。
findCurveForPlug(fcv)	string
特定のレイヤ上の指定したプラグのアニメーション データを含むパラメータ カーブを検索します。 照会モードでは、このフラグに値が必要になります。
forceUIRebuild(fur)	boolean
アニメーション レイヤのユーザ インタフェースをリビルドします。
forceUIRefresh(uir)	boolean
アニメーション レイヤのユーザ インタフェースをリフレッシュします。
layeredPlug(lp)	string
指定したレイヤに対応したブレンド ノード上のプラグを返します。 照会モードでは、このフラグに値が必要になります。
lock(l)	boolean
指定したレイヤのロックの状態を設定します。ロックされたレイヤは、キーを受け取ることはできません。既定は false です。
maxLayers(ml)	boolean
この製品でサポートされているアニメーション レイヤの最大数を返します。
moveLayerAfter(mva)	string
指定したレイヤの次のレイヤを移動します。
moveLayerBefore(mvb)	string
指定したレイヤの前のレイヤを移動します。
mute(m)	boolean
指定したレイヤのミュートの状態を設定します。既定は false です。
override(o)	boolean
指定したレイヤのオーバーライドの状態を設定します。既定は false です。
parent(p)	string
指定したレイヤの親を設定します。既定はアニメーション レイヤのルートです。
passthrough(pth)	boolean
指定したレイヤの通過の状態を設定します。既定は true です。
preferred(prf)	boolean
レイヤが優先レイヤであるかどうかを判断します。最良のレイヤ アルゴリズムは、最初に優先レイヤにキーフレームを設定しようとします。
removeAllAttributes(raa)	boolean
すべてのオブジェクトをレイヤから除去します。
removeAttribute(ra)	string
オブジェクトをレイヤから除去します。
removeSelectedObjects(rso)	boolean
選択したオブジェクトをレイヤから除去します。
root(r)	string
ベース レイヤが存在すれば、それを返します。
selected(sel)	boolean
レイヤが選択されているかどうかを判断します。選択されたレイヤがグラフ エディタ(Graph Editor)のタイムコントロールに表示されます。
solo(s)	boolean
指定したレイヤのソロの状態を設定します。既定は false です。
weight(w)	float
指定したレイヤのウェイトを 0.0 ～ 1.0 の間に設定します。既定は 1 です。
writeBlendnodeDestinations(wbd)	boolean
編集モードでは、そのレイヤに属するブレンド ノードの目的のプラグをブレンド ノードに書き込みます。これはレイヤの読み込み/書き出しの目的で使用するもので、一般的には使用しません。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds


cmds.animLayer("layer1", mute=True, solo=True, override=True, passthrough=False, lock=True)

cmds.animLayer("layer1", query=True, mute=True)
# Result: 1 #

cmds.animLayer("layer1", query=True, solo=True)
# Result: 1 #

cmds.animLayer("layer1", query=True, override=True)
# Result: 1 #

cmds.animLayer("layer1", query=True, passthrough=True)
# Result: 0 #

cmds.animLayer("layer1", query=True, lock=True)
# Result: 1 #

cmds.animLayer("layer1", query=True, parent=True)
# Result: BaseAnimation #