ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. Python 例.

概要

attributeName([leaf=boolean], [long=boolean], [nice=boolean], [short=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

attributeName は、取り消し不可能照会不可能、および編集不可能です。

このコマンドは、コマンド ラインから 1 つの「ノード.アトリビュート」形式の指定子を取得して、アトリビュートのロング ネーム、ショート ネーム、またはナイス ネームのいずれかを返します(「ナイス」ネームまたは UI 名は Maya のインタフェースでアトリビュートの表示に使用する名前で、Maya を英語以外の言語で実行している場合はローカライズされることがあります)。コマンド ラインで複数の「ノード.アトリビュート」指定子を指定すると、最初の有効な指定子のみ処理されます。

戻り値

stringコマンドの結果

キーワード

query, attribute, nice, name

関連

attributeInfo, attributeQuery

フラグ

leaf, long, nice, short
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
leaf(lf) boolean create
false の場合、親マルチ アトリビュートを表示します(例: controlPoints[2].xValue)。true の場合、末端アトリビュート名のみ表示します(例: xValue)。既定は true です。注: 親のマルチ インデックスが欠落している場合(例: controlPoints.xValue)、不正な名前が組み合わせられている場合(例: cntrlPnts[2].xValue)など、アトリビュートの文字列が不完全な場合、既定の設定である ture が指定され、入力した末端アトリビュートがノードに定義されている限り、結果として返されます。
long(l) boolean create
「translateX」のような「ロング ネーム」フォーマットで名前を返します。
nice(n) boolean create
「Translate X」のような「ナイス ネーム」フォーマットで名前を返します。
short(s) boolean create
「tx」のような「ショート ネーム」フォーマットで名前を返します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

import maya.cmds as cmds
cmds.attributeName( "persp.tx" )
# Result: Translate X #

cmds.attributeName( "persp.translateX", s=True )
# Result: tx #

cmds.attributeName( "persp.tx", l=True )
# Result: translateX #

cmds.attributeName( "nurbsSphere1.controlPoints[50].xv", leaf=True )
// Result: xValue //

cmds.attributeName( "nurbsSphere1.controlPoints[50].xv", leaf=False )
// Result: Control Points[50].X Value //