ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. フラグ. Python 例.

概要

preferredRenderer([string], [fallback=string], [makeCurrent=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

preferredRenderer は、取り消し不可能、照会可能、および編集不可能です。

優先レンダラを設定するコマンドです。このコマンドは、優先レンダラを検索したり、現在のレンダラを優先レンダラの 1 つとして設定する場合に使用できます。優先フォールバック レンダラを指定することもできます。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

キーワード

renderer

フラグ

fallback, makeCurrent
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
fallback(f) string createquery
優先フォールバック レンダラを設定します。
makeCurrent(mc) boolean create
現在のレンダラが優先レンダラになるように設定します。
フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# To set the preferred renderer to a renderer called "myRenderer":
#
cmds.preferredRenderer( 'myRenderer' )

# To query the preferred renderer
#
cmds.preferredRenderer( query=True )

# To set the current renderer as the preferred one
#
cmds.preferredRenderer( makeCurrent=True )

# To set the preferred fallback renderer
#
cmds.preferredRenderer( fallback='myRenderer' )