Fusion ユーザの場合、この機能はコンポーネントや図面のワークスペースでは使用できません。システム ワークスペースの詳細を参照してください。
このトピックでは、クリーン、正確、かつ有益な Fusion Manage のデータを提供するために、フィールドに適用できる検証について一覧を元に説明します。フィールドの作成時に使用できる検証は、各フィールドのタイプで有効な検証に限られます。
フィールドの検証では次のタイプがサポートされます。
これらのフィールド タイプには必須の検証があらかじめ割り当てられており、削除や変更は実行できません(あらかじめ割り当てられている検証は括弧内に示します)。
| 検証 | 説明 | 変数 |
|---|---|---|
| 正規表現の定型入力 | フィールド値は、指定の正規表現に準拠する必要があります。 | 正規表現 |
| 必須 | フィールド値を入力する必要があります。 | |
| 必須選択 | ドロップダウンから選択する必要があります。 | |
| 一意 | フィールド値は、ワークスペース内のすべての未削除レコードで一意である必要があります。 | フィールド名 |
| 検証 | 説明 | 変数 |
|---|---|---|
| バイト | フィールド値をバイトに変換する必要があります。 | |
| CSV 値の個数 | CSV のエントリ数が、指定された数と一致する必要があります。 | CSV のエントリ数と一致する整数、または整数を含むフィールド |
| 日付 | フィールド値は、有効な日付形式に準拠する必要があります。 | 日付形式のパターン文字列 |
| 次の日付より後の日付 | フィールドに入力される日付は、他の指定フィールドより後である必要があります。 | 日付フィールドの名前 |
| 次の日付以降 | フィールドに入力される日付は、他の指定フィールドと同じか、それよりも後である必要があります。 | 日付フィールドの名前 |
| 次の日付より前の日付 | フィールドに入力される日付は、他の指定フィールドより前である必要があります。 | 日付フィールドの名前 |
| 次の日付以前 | フィールドに入力される日付は、他の指定フィールドと同じか、それよりも前である必要があります。 | 日付フィールドの名前 |
| 十進数の値 | フィールド値は、有効な正または負の十進数の値である必要があります。 | 1.1、2.5、-1.2 |
| 各 CSV エントリには同じアルファベット文字を指定する必要があります | CSV の部分文字列の先頭文字は、すべて同じである必要があります(参照指定子などのフィールドで使用)。 | R1、R12、R13 |
| 電子メール | フィールド値は、有効な電子メール形式に準拠する必要があります。 | |
| 浮動小数点数の範囲 | 浮動小数点フィールドの値は、特定の範囲内にある必要があります。 | 上限値と下限値の値(0.1、1.1 など) |
| 整数 | フィールド値は、正または負の整数である必要があります。 | |
| 整数の範囲 | 整数フィールドの値は、特定の範囲内にある必要があります。 | 上限値と下限値の値(3、10 など) |
| CSV フィールドのマスク | CSV の各部分文字列は、指定された正規表現に準拠する必要があります。 | 正規表現 |
| 最大長さ | フィールド値は、指定された最大長さを超えないようにする必要があります。 | 最大数の値 |
| 最小長さ | フィールド値は、指定された最小長を下回らないようにする必要があります。 | 最小数の値 |
| マネー | フィールドは、有効な通貨金額である必要があります。 |
| 検証 | 説明 | 変数 |
|---|---|---|
| すべてまたはなし | すべての指定フィールドに対して値を入力するか、どのフィールドにも入力しません。 | 指定されたフィールドの名前 |
| 少なくとも 1 つのフィールドが必要 | 指定された少なくとも 1 つのフィールドに値を入力する必要があります。 | 指定されたフィールドの名前 |
| 両方またはなし | 値は、このフィールドと他の指定フィールドの両方に対して入力するか、どちらのフィールドにも入力しません。 | 指定されたフィールドの名前 |
| 条件付きで必須 | 他の指定フィールドに、指定された値が含まれている場合は、フィールド値を入力する必要があります。 | 指定されたフィールドの名前、指定されたフィールド値 |
| 同一 | フィールド値は、他の指定フィールドの値と一致する必要があります。 | 指定されたフィールドの名前 |
| 次の値と異なる場合 | 他の指定フィールドに値が入力された場合は、フィールド値を入力する必要があります。 | 指定されたフィールドの名前 |
| 最大 3 つのうちいずれか 1 つ | このフィールド、または他の 2 つの指定フィールドのどちらかに対し、値を入力する必要があります。 | 他に指定された 2 番目および 3 番目のフィールドの名前 |
| いずれか一方(両方は不可) | このフィールドか、他の指定フィールドにのみ値を入力する必要があります。 | 指定されたフィールドの名前 |
| その他および補助の中におけるパーセント | フィールド値は、指定された他の数値フィールドの値の、指定されたパーセント範囲内にある必要があります。 | 指定された他の数値フィールド、指定されたパーセント範囲 |
| その他のフィールド パーセント内の範囲 | フィールド値は、指定されたパーセント範囲内にある必要があります。 | 指定されたパーセント範囲 |
| 検証 | 説明 | 変数 |
|---|---|---|
| キーワードを除く一意の組み合わせ | 1 つのフィールドの値が、指定されたキーワードである場合を除き、2 つの指定フィールドの値の組み合わせはワークスペース内で一意である必要があります。 | 指定フィールドの名前、指定されたキーワード文字列 |
| このワークスペース内のすべてのグリッドで一意 | このワークスペース内のすべてのレコードを通じて、[グリッド]タブ内の列が一意かを確認します。 | カンマで区切られた、指定されたフィールドの名前 |
| ワークスペースでの 2 つのフィールドの一意の組み合わせ | 指定した 2 つのフィールドを組み合わせた値は、ワークスペース内で一意である必要があります。 | 指定されたフィールドの名前 |
| 各レコードについてグリッドで一意 | [グリッド]タブ内の列が一意かを確認します。 | カンマで区切られた、指定されたフィールドの名前 |
| BOM 内の一意の CSV エントリ | BOM 内の各 CSV エントリは一意である必要があります。 | |
| ワイルドカードを使用して一意 | フィールド値はワークスペース内で一意である必要があります。ユニークネス検証で無視することができる、先頭ワイルドカード文字と後続ワイルドカード文字の数を任意指定することができます。 | 指定された先頭文字の数、指定された後続文字の数 |
| 一意性厳密検証 | 削除したレコードの場合でも、フィールド値はワークスペース内で一意である必要があります。この検証は、スクリプトおよびインポート ツールでも適用されます。 |
この新しい検証は、 [アイテムの詳細] タブの次のフィールドで使用できます。
この検証は、フィールドの値が指定したワークスペースのすべてのレコード内で一意かどうかをチェックします。次の点も考慮してください。