一般設定リファレンス

[一般設定] ページでは、Fusion Manage サイトのグローバル基本設定をコンフィギュレーションできます。これらの設定は、すべてのワークスペースに適用され、すべてのユーザに影響します。この参照では、各設定とその機能について説明します。Fusion に設定が含まれているか、または Fusion Manage のみに含まれているかを確認するには、[使用可能範囲]列を参照することもできます。

セクション	設定	説明
記述子の形式	ワークスペース	この設定を有効にすると、記述子にワークスペース名が表示されます。既定では、この設定はオフになっています。
	区切り文字	ワークスペース名またはリビジョン文字の前または後に記号を追加して、読みやすくします。要素を区切るには、ハイフン、括弧、アンダースコアなどの文字を使用します。
	スペース	ワークスペース名、区切り文字、またはリビジョン文字の前または後にスペースを挿入して、読みやすくします。
	記述子の区切り文字	ワークスペース記述子内のフィールドを区切るための記号を追加します。読みやすさや整理性を向上させるには、ハイフンやコロンなどの記号を使用します。
電子メール	件名	サイト概要電子メールの件名をカスタマイズします。
サポート	ヘルプの場所	ヘルプやサポートコンテンツを提供する Web ページの URL を入力します。このページには [ヘルプ] メニューからアクセスできます。
	サポート用電子メール	[ヘルプ] メニューからサポートに問い合わせることができる電子メールアドレスを入力します。
セキュリティ	すべてのユーザに 2 段階認証を強制	サイトへのログイン時に、すべてのユーザに 2 段階認証(2FA)を使用することを義務付けます。「セキュリティとプライバシーの設定」を参照してください。一部のユーザが Autodesk プロファイル以外の 2FA メソッドを既に使用している場合は、この要件から除外する必要があります。[管理] > [セキュリティ] > [ユーザ] に移動し、プロファイルを編集して、 [2 段階認証を強制する] のチェックを外します。
	ユーザごとに同時セッションを許可	サイトのユーザがサインインして、複数のセッションを同時に実行できるようにします。
	許可されたクライアント ID	このリストに Autodesk Platform Services (APS)クライアント ID を追加して、外部アプリケーションへの安全なアクセスを許可します。
表示	日付形式	サイト全体の日付を表示する形式を選択します(Y= 年、M = 月、D = 日)。ドロップダウンリストから使用可能なオプションを選択します。
	期間計算から週末を除外	[マイルストーン]タブで、週末を計算から除外するかどうかを指定します。
リビジョン管理	常に作業中のバージョンを表示	オンに切り替えて、バージョン管理されたワークスペースアイテムの作業中のバージョンを常に表示します。
	リビジョン番号を生成	バージョン管理アイテムのリビジョン番号の生成方法として [自動] または [手動] を選択します。
	インプレイスリリース	バージョン番号やリリース文字を増やさずに、リビジョン管理されたアイテムをリリースできるようにします。
	非同期アイテムリリース	有効にすると、影響を受けるアイテムがバックグラウンドで非同期的にリリースされ、より高速でスケーラブルな処理が可能になります。有効にすると、リビジョン管理アイテム(変更管理など)でワークフローの遷移を開始した後に、アイテムが 1 つずつリリースされます。リリースの進行状況はリアルタイムで追跡でき、すべてのアイテムが正常にリリースされると、ワークフローアクションは自動的に完了します。影響を受けるアイテムのリリースに失敗した場合は、ワークフローアクションを再試行してプロセスを完了することができます。無効にすると、アイテムリリースは以前と同様に同期的に実行されます。
部品表	最大文字数	部品表の [数量] フィールドで許可される最大文字数を、小数点および小数点以下の桁数を含めて設定します(1 から 20 までの値を選択します)。
	最大桁数	部品表の [数量] フィールドで許可される小数点以下の桁数の最大値を設定します(1 から 10 までの値を選択します)。
	末尾のゼロを非表示	部品表の [数量] フィールドで末尾のゼロを表示または非表示にします。たとえば、この設定を有効にすると、2.10500 は 2.105 と表示されます。
プロジェクト管理	割り当て先を表示	プロジェクト管理ワークスペースに [割り当て先] 列を表示して、各タスクの担当者を確認および追跡します。
クロスオリジンリクエスト	許可されたドメインのリスト	クロスオリジンリクエストを通じてサイトにアクセス可能な信頼できるドメインを入力します。例: https://*.domain-a.com。複数のエントリはカンマで区切ります。
Fusion との統合	Fusion にリンクされたリビジョンワークスペース	Fusion にリンクするリビジョンワークスペースを選択します。Fusion でアイテムをリリースする際に、新しい変更管理が選択したワークスペース内で作成されます。既存の変更管理は Fusion にリンクされたままで、この変更の影響を受けません。