[委任マネージャ]を使用すると、特定のワークスペースについて、ユーザの仕掛中の作業を別のユーザに一時的に委任することができます。[委任マネージャ]には、[システム設定]からアクセスします。

[委任マネージャ]を開く

• [管理] メニューで、 [システム設定] の上にマウス カーソルを置き、 [委任マネージャ] をクリックします。

委任を追加する

1. [新しい委任] をクリックします。 新しい行が委任テーブルの先頭に追加されます。

2. 委任の名前を入力します。

3. [委任元ユーザ] ドロップダウンで、作業を委任するユーザの名前を選択します。

   注:

   自身の名前が既定で選択されています。

4. [ワークスペース] ドロップダウンで、作業を委任するワークスペースを選択します。

   注:

   選択した [委任元ユーザ] に基づいて、選択内容がフィルタされます。

5. カレンダー選択機能を使用して、委任の有効期間の開始日と終了日を選択します。

6. [委任先ユーザ] ドロップダウンで、作業が委任されるユーザの名前を選択します。

   注:

   有効なユーザのみを選択できます。指定した作業を委任できるユーザがいない場合、ドロップダウンは空になります。

新しい委任の追加を元に戻す:

1. 委任が選択されていることを確認します。
2. [アクション] ドロップダウン メニューで、 [削除] をクリックします。

委任を複製する

クイック セットアップの場合、既存の委任を複製できます。

1. 複製する委任を選択します。
2. [アクション] ドロップダウン メニューで、 [複製] をクリックします。
3. 必要に応じて、複製した委任の選択内容を変更します。

委任のステータスを設定する

新しい委任は、既定で有効になっています( [ステータス] インジケータは緑色になっています)。今は委任を有効にしないが、後から使用する場合、委任を削除する代わりに無効にすることができます。

委任を無効にするには:

• 委任の [ステータス] インジケータをクリックして淡色表示にします。

委任を保存する

• 委任テーブルの上にある [保存] をクリックします。

委任を保存すると、作業が委任されたユーザに電子メール通知が送信されます。

トラブルシューティング

• [保存] ボタンが淡色表示になっている場合は、1 つまたは複数の委任が不完全か、他の既存の委任と競合しています。
• 競合の原因となっている委任を選択すると、赤でハイライト表示されます。説明を表示するには、原因となっている委任にマウス カーソルを合わせます。
• 委任の一般ルール: ワークスペースのユーザの仕掛中の作業は、同時に複数のユーザに委任することができません。