Linux インストレーション ガイド

Simulation Compute Manager (SCM)は、Autodesk デスクトップ製品がシミュレーション ジョブの起動と管理、およびクライアントとホスト コンピュータ間での結果の転送に使用するサービス/デーモンです。SCM はクライアント製品に同梱されており、お使いのクライアント製品に自動的にインストールされます。ワークステーション インストールとシンクライアント インストールのどちらであるかは、クライアント製品のインストール時に選択した方法によって決まります。SCM を最新バージョンに更新する必要がある場合は、次の手順を実行します。

SCM ファイルを抽出するには

前提条件: 次の項目を完了している必要があります。

• simulation-computeX-x86_64.zip ファイルをダウンロードする。
• コマンド ラインを開く。
• .tqz ファイルが格納されているフォルダにナビゲートする。

手順:

1. コマンド プロンプトで、次のように入力します。

   unzip simulation-computeX-x86_64.zip

2. Enter キーを押して、ファイルが解凍されるまで待ちます。

3. ファイルが解凍されたことを確認するには、次のように入力し、

   ls

   Enter キーを押します。

4. ディレクトリに元の .tqz ファイルと、2 つの追加ファイルが含まれていることを確認します(X は SCM のメジャー バージョンに、 はインストールする全 SCM バージョンに置き換えてください)。

   • simulation-computeX-thinclient.tgz (シンクライアント インストール用)
   • simulation-compute--x86_64.rpm(ワークステーション インストール用)