シンクライアントの Simulation Compute Manager は、インストール時に自動的には起動されません。(以下の手順では、simulation-computeX と vX 内の X を SCM メジャー リリースに置き換える必要があります)
Simulation Compute Manager は、次のフォルダ内の ComputeProvisioner.config.json ファイルを使用して、使用可能な製品を検出します。
<your install location>/opt/Autodesk/simulation-computeX/bin
ComputeProvisioner.config.json ファイルを編集して、これらのファイルによって参照されるインストール済みの実行ファイルの場所とパス名が一致するようにすることができます。
Simulation Compute Manager を起動するには、端末のプロンプトに対して、次のコマンドを入力します。
<your install location>/opt/Autodesk/simulation-computeX/bin/SimulationCompute --daemon --pidfilename /path-to-file`プログラムは、バックグラウンド プロセスとして起動され、端末のコントロールはただちにユーザに返されます。
Simulation Compute Manager を停止するには、デーモンの開始に使用される --pidfilename 引数で指定されたプロセス ID を直接終了します。
Simulation Compute Manager の環境設定オプションは、次のファイルにあります。
<your install location>/opt/Autodesk/simulation-computeX/bin/ComputeProvisioner.config.json
Simulation Compute Manager は、状態、エラー、警告を各ノードの次のフォルダ内のファイルにログします。
<your install location>/Autodesk/SimulationCompute/vX/log
Simulation Compute Manager は、データベースおよび一時的な作業スペースを、実行中の各ノードの次の場所に保持します。
<your install location>/Autodesk/SimulationCompute/vX/database
Simulation Compute Manager を起動する前に、環境変数 SCM_DATAPATH を他の場所に設定することによって、この場所を変更してください。この目的のために使用する任意のフォルダに最小モード 0755 を設定することをお勧めします。