(以下の手順では、adskscmX 内の X を SCM メジャー リリースに置き換える必要があります)
Simulation Compute Manager は、/usr/lib/systemd/system/adskscmX.service に配置されている標準のシステム化されたサービス ファイルによってコントロールされます。
Simulation Compute Manager は、systemctl をコマンド ラインから次の形式で呼び出すことによってコントロールします。
sudo systemctl {option} adskscmXここで、{option} は次のいずれかです。
| オプション | 効果 |
|---|---|
| start |
Simulation Compute Manager を起動します |
| stop |
Simulation Compute Manager を停止します |
| status |
Simulation Compute Manager が実行中かどうかを問い合わせます |
| restart |
Simulation Compute Manager を停止してから再起動します。このコマンドは、環境設定ファイルの再読み込みを強制する必要がある場合に便利です。 |
| enable |
ブート時に SimulationCompute サービスを自動的に起動します。 |
| edit |
systemctl を使用してサービスを編集します |
既定では、Simulation Compute Manager は、実行レベル 2、3、4、5 の場合には自動的に起動するように設定されます。つまり、コンピュータが再起動されたときは、Simulation Compute Manager も自動的に再起動されます。