タイム ログは作業時間をシンプルかつ簡単にトラックする方法を提供し、タスクやチケットで非常に柔軟に使用できます。
タスクやチケットなど、[タイム ログ](Time Logged)フィールドを持つ項目なら何でもタイム ログにリンクできます。これは、リンクされたすべてのタイム ログの時間をまとめる特別な集計フィールドです。例:
この値は、スケジュールのサイトの基本設定に応じて、日数または時間で表示されます。時間単位が小さい場合は(時間や分)、**[作業日の時間](Hours in a work day)**というスケジュール基本設定に基づいて、時間単位を日数に変換する計算が行われます。
「合成」と呼ばれるタスクがあるとします。このタスク自体は開始から終了まで 7 日間の作業ですが、このタスクに関して行った作業の合計は、終了日から開始日を引いた日数とは異なる可能性があります。たとえば、2 人の作業者が合計 9 日間にわたり 3 日間に分けて作業を行ったとします。タイム ログを使用すると、タスクで複数の時間フィールドを作成する手間が省け、この作業を簡単にトラックできます。その方法は次のとおりです。
コーディネータはプロジェクト スケジュールをセットアップできます。次に、[タスク名](Task Name)ごとにグループ化したプロジェクトのいくつかのタスクの例を示します。
割り当てられたタスクを作業するアーティストは、[タイム ログ](Time Logged)フィールドの[+]ボタンを使用して[マイ タスク](My Tasks)ページから直接簡単に時間を記録できます。
タスクやチケットまたはタイム ログ ページで時間を記録する方法は 2 つあります。
1.タスクまたはチケットでタイム ログを作成する
タスクまたはチケットのページで、[タイム ログ](Time Logged)フィールドにカーソルを合わせて[+]ボタンをクリックすると、新しいタイム ログ フォームが表示されます。
次にフォームを入力します。
2.[タイム ログ](Time Log)ページでタイム ログを作成する
[タイム ログ](Time Log)ページで、ヘッダの[+]ボタンをクリックして新しいタイム ログ フォームを表示します。
タイム ログの合計は、タイム ログが作成されると更新されます。すべてのタスクで使用されている[タイム ログ](Time Logged)フィールドは、タイム ログが作成、編集、または削除されると、タイム ログの最新の合計を反映するように更新されます。
タイム ログの合計が増加する理由を詳しく確認する場合は、[タイム ログ](Time Logged)フィールドの(i)ボタンをクリックするだけです。これでフォーカス ウィンドウが開きます。フォーカス ウィンドウが開くと、ヘッダの(+)ボタンをクリックして新しいタイム ログ フォームを作成できます。
タイム ログの編集には個別または複数の 2 つの方法があります。このプロセスは、Flow Production Tracking の他のエンティティ タイプを編集する場合と同じです。また、以下の説明のとおり、アーティスト ユーザが確認しておくべきタイム ログ固有の権限もいくつかあります。
上記では、Flow Production Tracking にタイム ログを手動で入力する方法について説明しましたが、一部のスタジオでは、特定の基準に基づいてタイム ログを自動的に記録する方法が一般的です。スタジオではさまざまな方法で時間を記録するため、Flow Production Tracking にはすぐに使用できる自動タイム ログ システムはありませんが、以下のセクションでは、Flow Production Tracking のタイム ログと連携するサードパーティのいくつかのサービスを紹介しています。
次のアプリは自由に使用できますが、これらのサービスを統合するためのスクリプトは Flow Production Tracking には用意されていません。