Stingray には、core リソース内に役立つ Lua スクリプト セットが含まれています。Appkit と呼ばれるこれらのスクリプトは、典型的な 3D インタラクティブ プロジェクト用の基本構造またはハーネスを提供します。
Appkit には、ほとんどの種類のプロジェクトに共通する、次のような基本的なサービスがいくつか含まれています。
また、Appkit には、ゲーム開発を容易にする、いくつかの関連するフロー ノードとユニット リソースが用意されています。これには、アクティブなカメラを取得および設定、現在のレベルを変更、画面にデバッグ テキストを出力するためのノードが含まれています。
Appkit はオプションで、プロジェクトでの使用は必須ではありません。しかし、Stingray で提供されるすべてのテンプレート プロジェクトは、既定で Appkit を使用して開始します。このため、テンプレートから開始する場合は、プロジェクトには Appkit が既に設定されています。
Appkit を使用することを選択した場合、必要な量をカスタマイズすることができます。システムの一部またはすべての書き換えやオーバーライドをしたり、もしくは期待どおりにゲームを機能させるために必要なものが提供されている場合は、そのまま使用することもできます。
このセクションのトピックでは、Appkit を設定する方法、ユーザ自身のプロジェクトで活用する方法、およびモジュールを使用、修正、拡張する方法を理解するために役立つ情報を提供します。
このヘルプの Lua API リファレンス内で Appkit ソース コードを参照することもできます。Appkit 下にあるモジュールを参照してください。