AutoCAD Web アプリの新機能
バージョン 10.8
Autodesk Docs に保存されている図面へのリンクを共有すると、AutoCAD が実際の図面ファイルにリンクするようになりました。URL の共有(SHARE[共有]コマンド)を使用し、ダイアログで[編集可能]を選択してから、リンクをコピーして任意の Autodesk Docs プロジェクト メンバーと共有します。
バージョン 10.5
このリリースにより、-FIND[文字検索]コマンドで、図面内の特定の文字を検索できるようになりました。コマンド ラインを使用して、図面全体、現在の空間、レイアウト、選択セット内を検索するかどうかを選択します。検索オプションを変更するには、FINDMATCH および FINDINCLUDE システム変数を使用します。
バージョン 10.1
このリリースには、Web 版 AutoCAD のアクティビティ インサイトが含まれています。アクティビティ インサイトを使用すると、共有図面ファイルに対するチームメンバーの投稿を確認したり、バージョン履歴を比較したり、AutoCAD 製品間にわたるコラボレーションを実現できます。
バージョン 9.26
このリリースでは、バッチ パブリッシュが改善されています。さらに、ステータス バーからモデル空間とペーパー空間を切り替えることができるようになりました。これは、レイアウト ビューポート内のペーパー空間での作業中にペーパー空間からモデル空間に切り替えたい場合には、特に便利です。
バージョン 9.22
文字スタイルを作成、変更、管理できるようになりました。文字スタイルを管理するには、[プロパティ]パネルで[文字スタイル]ドロップダウンをクリックし、[文字スタイルを管理]を選択します。
バージョン 9.19
このリリースには、共有サポート ファイルのベータ リリースが含まれています。共有サポート ファイルにより、CAD 管理者は Web 版 AutoCAD でのサポート ファイルの維持および配置を単一の場所で行うことができます。これにより、サポート ファイルの使用や管理、および社内標準の適用が容易になります。
バージョン 9.18
スナップとグリッドの設定が追加されました。ステータス バーでスナップ(F7)とグリッド(F9)を切り替え、[設定]ダイアログ ボックスで[スナップ]と[グリッド]の設定を変更します。
バージョン 9.13
Web 上の AutoCAD に、サポート対象の Web ブラウザとして Safari が含まれるようになりました。
バージョン 9.8
このリリースでは、30 日間無料のモバイルおよび Web 用 AutoCAD を利用開始する際に役立つマテリアルの追加など、無償体験版に対して変更が加えられています。
バージョン 9.5
このリリースでは、LISP が改善されています。
バージョン 9.2
Web 上の AutoCAD で、コマンド プロンプトからトレースを開いたり、管理できるようにするトレース コマンドが使用可能になりました。
バージョン 8.49.1
ローカル ファイルに接続する
ローカルのデバイスに保存されている図面を表示、編集、保存できます。
ローカル ファイルを接続するには次の操作を実行します。
- AutoCAD Web アプリのホームページで、左のメニューの[ストレージ プロバイダを追加]をクリックします。
- [ローカル ファイル]を選択し、[場所を参照]をクリックします。
- 接続するローカル フォルダを選択します。
- web.autocad.com へのアクセスを許可し、選択したフォルダ内のファイルを編集します。この手順は、Web アプリのセッションごとに実行する必要があります。
接続すると、選択したフォルダ内のすべてのファイルをファイル マネージャから使用できます。
Web 用シート セット マネージャの機能強化
Web 用シート セット マネージャで、次の操作を実行できるようになりました。
- 複数のファイルを選択してパブリッシュおよび e-トランスミットする。
- ファイル名、保管場所、出力形式、重複ファイルの優先設定など、パブリッシュと e-トランスミットで多くの設定を選択する。
- 新しいシートの保管場所を編集する。
- 新しいシートのテンプレートとレイアウトを選択する。
さらに、レイアウトが既にシート セットに割り当てられている場合に警告が表示されるなど、シートの読み込みの機能も強化されました。また、読み込まれたシートが DWG ファイルのタブの順序と関連付けられるようになりました。
バージョン 8.47.0
このリリースでは、設定の検索機能など、設定ダイアログの機能が強化されました。検索するには、ダイアログの右上にある検索バーを使用します。
バージョン 8.44.0
このリリースでは、LISP の機能が強化され、標準的な DCL (ダイアログ コントロール言語)機能が追加されました。
[サポート ファイルを管理]ダイアログから LISP ファイルおよび DCL ファイルをアップロードおよび管理します。このダイアログには、ホームページの左のメニューにある[サポート ファイルを管理]をクリックしてアクセスできます。
バージョン 8.43.0
このリリースでは、ファイル マネージャから直接シート セットをバッチ パブリッシュできるようになりました。
このリリースでは、共有メンバーがシート セットを共同編集する機能が強化されるなど、シート セット マネージャの更新も行われました。
バージョン 8.42.0
このリリースには、ファイル マネージャやホームページのレイアウトの変更が含まれています。左側のパネルに、[新規図面]、[アップロード]、[新規フォルダ]ボタンが表示されるようになりました。
さらに、ファイル マネージャにはサポート ファイル マネージャへのリンクも追加され、図面テンプレート、フォント、ハッチング パターン、印刷スタイル、LISP ルーチンをアップロードおよび管理できるようになりました。サポート ファイルにアクセスするには、ファイル マネージャまたはホームページの左側のバーにある[サポート ファイルを管理]をクリックします。
バージョン 8.39.0
このリリースには、アプリの新機能の告知方法に関する更新が含まれています。これが、製品を機能強化された最新の状態に保つのに役立つことを願っています。
バージョン 8.37.0
ファイル マネージャとの間でフォルダ全体をアップロードおよびダウンロードできるようになりました。
バージョン 8.34.1
このリリースでは、AutoCAD Web サブスクリプションが開始されました。これは、Web 上の AutoCAD およびモバイル上の AutoCAD へのアクセスを含む新しいスタンドアロン サービスです。
このリリースでは、ブラウザでの製図および編集コマンドへの無償アクセス権が付与された Web アプリ プログラムの終了も予定されています。Web アプリ プログラム終了の詳細については、ここをクリックしてください。
バージョン 8.31.0
このリリースでは、MTEXT[マルチ テキスト]が改善されました。文字スタイル、文字高さ、およびフォントを追加したり、書式を変更したりできるようになりました。
バージョン 8.30.1
AutoCAD のリボンに、作図、注釈、修正コマンドを備えたバージョンが導入されました。[設定]ダイアログでリボンをオンにします。リボンがオンの場合、一般的に使用されるツールが作図領域の上部にドッキングされます。リボンがオフの場合、ツールはサイド パネルの左下にドッキングされます。
バージョン 8.29.0
このリリースには、AutoCAD がアカウント資格を確認する方法の改善が含まれています。
バージョン 8.26.0
このバージョンには、トレースのマークアップ読み込みの更新が含まれています。
バージョン 8.23.0
このリリースには以下が含まれます。
- シート セット マネージャ。従来のシート セット マネージャの軽量バージョンである Web 用シート セット マネージャは、Autodesk Docs に保存されている図面シートの名前の付いたコレクションを表示および管理します。
- マークアップ読み込み。AutoCAD サブスクリプションに含まれています。マークアップ読み込みを使用して図面のマークアップ バージョンを元のファイルの上に配置することで、図面に対する変更を簡単に表示したり組み込んだりできるようになります。たとえば、文字や改訂注記が記入された図面の PDF バージョンがある場合、[マークアップ読み込み]を使用して、改訂された図面を元の図面の上にオーバーレイすることができます。または、手書きの改訂注記を含む図面の印刷バージョンがある場合は、その印刷バージョンの写真を撮り、それを JPG または PNG 形式で読み込むことができます。
- 新しい視覚的外観。新しいロゴと新しいイメージが表示されます。画層、ブロック、トレース、LISP パレットのデザインも新しくなっています。
バージョン 8.19.0
このバージョンには、ファイルをアプリにドラッグ アンド ドロップする機能が含まれています。DWG ファイルをブラウザのタブにドラッグし、指定した保存場所にファイルをアップロードするか、ファイルを開くかを選択します。
バージョン 8.18.0
フォントが使用可能なサポート ファイル オプションの一部になりました。
サポート ファイルをアップロードして管理するには、次のいずれかを実行します。
- [印刷]ダイアログの[印刷スタイル]リストの一番下にある[印刷スタイルを追加]をクリックする
- [プロパティ]の[ハッチング パターン]リストの一番下にある[ハッチング パターンを追加]をクリックする
- [図面を作成]ダイアログの[図面テンプレート]リストの一番下にある[図面テンプレートを追加]をクリックする
バージョン 8.17.0
このリリースでは、タッチ デバイスを使用する際のタッチ ジェスチャーおよびタッチ インタラクションが改善されました。
バージョン 8.15.0
AutoCAD サブスクリプションをご契約のお客様は、AutoCAD Web アプリで基本的な LISP ルーチンをロードして実行できるようになりました。[サポート ファイル マネージャ]にアクセスして LISP ファイルをアップロードするには、左側のサイド バーの[LISP]タブをクリックし、[LISP を管理]をクリックします。
バージョン 8.14.0
このリリースでは、サードパーティ プロバイダから図面を起動する方法が改善されています。
バージョン 8.12.0
このリリースには、バナーの右上の新しい通知シェルフが含まれています。ここに、製品とアカウントに関する有益な情報が表示されます。
バージョン 8.10.0
このリリースでは、カスタム値が入力できるようになるなど、極トラッキングの機能強化が含まれています。
バージョン 8.7.0
このバージョンには、トレース機能の更新が含まれています。次の操作を実行できるようになりました。
- トレースを表示しながら図面ファイルに変更を加える。編集オン
と編集オフ
を切り替える。
- 他のユーザが作成したトレースに対する自分のコントリビューションを追加および削除する
バージョン 8.6.0
このリリースには、AutoCAD デスクトップの既定のスタイルに対応する新しい選択設定が含まれています。Web 標準またはデスクトップ標準の選択オプションのいずれかを選択できるようになりました。
バージョン 8.4.0
自動保存
AutoCAD が予期せずに終了したときに、保存されていない変更がサーバにキャッシュされるようになりました。図面を再度開くと、最後にキャッシュされたバージョンの図面にアクセスすることができます。
バージョン 8.3.0
新しいサイン イン ページ
web.autocad.com に移動したとき、サイン インする前に、新しいサイン イン ページに気付くことでしょう。
バージョン 8.1.0
ファイル マネージャでファイルを検索/フィルタする
ファイル マネージャでファイルを検索できるようになりました。選択されているフォルダ内で検索されます。
バージョン 7.17.0
ビュー コントロール
[ビュー]ドロップダウンを使用して、モデル空間およびペーパー空間のビューの方向を切り替えます。AutoCAD デスクトップで作成された図面内のすべてのビューが含まれます。
レイアウト
AutoCAD デスクトップと同様に、ステータス バーの左側でレイアウトを表示および管理します。
サイド バーの[ビュー]タブは削除され、これらの変更に置き換えられました。
サポート ファイル
図面テンプレート、印刷スタイル、ハッチング パターンの 3 種類のサポート ファイルをアップロードして管理できるようになりました。
サポート ファイルを管理するには、次のいずれかを実行します。
- [印刷]ダイアログの[印刷スタイル]リストの一番下にある[印刷スタイルを追加]をクリックする
- [プロパティ]の[ハッチング パターン]リストの一番下にある[ハッチング パターンを追加]をクリックする
- [図面を作成]ダイアログの[図面テンプレート]リストの一番下にある[図面テンプレートを追加]をクリックする
バージョン 7.14.0
コマンド ラインから使用できる新しいコマンドとシステム変数
次のコマンドが使用できるようになりました。
- ELLIPSE[楕円]
- DIMALIGNED[平行寸法記入]
- DIMLINEAR[長さ寸法記入]
- PEDIT[ポリライン編集]
- CURSORSIZE
- PICKBOX
- DIVIDE[ディバイダ]
- LTSCALE[線種尺度]
- DIMPOST[接頭/接尾表記]
バージョン 7.13.0
より簡単に画層リストにアクセス
見出しから画層ドロップダウン リストにアクセスできるようになりました。[画層]パネルを開かずに画層を表示したり、現在層を切り替えたりすることができます。
コマンド ラインの機能強化
コマンド ラインに、AutoCAD デスクトップとほとんど同じコマンド履歴が追加されました。これで、コマンド履歴から開いたり、スクロールしたり、コピーしたりできるようになりました。
バージョン 7.12.0
トレース機能(プレビュー機能)
トレースは、既存の図面を変更することなく Web およびモバイル アプリで図面に変更を加えるための安全な空間を提供します。これは、共同作業者が図面にフィードバックを追加できるように、図面上に置かれた共同作業が可能な仮想のトレーシング ペーパーのようなものです。
バージョン 7.11.0
Autodesk Drive が利用可能なクラウド ストレージ プロバイダになりました
Autodesk Drive に接続して、Autodesk Drive ファイルを表示、編集、保存できるようになりました。
バージョン 7.9.0
[デスクトップで開く]が Mac で利用可能になりました
AutoCAD for Mac (2018 以降)がインストールされている場合は、[デスクトップで開く]ボタンを使用して、デスクトップ版 AutoCAD で図面を開くことができます。
[デスクトップで開く]は、使用可能ないずれかのストレージ プロバイダに保存された図面でも使用できるようになりました。
バージョン 7.8.0
ローカライズ言語
AutoCAD Web アプリは、AutoCAD デスクトップと同じ 14 言語をサポートするようになりました。
- 英語
- ブラジル ポルトガル語
- チェコ語
- フランス語
- ドイツ語
- ハンガリー語
- イタリア語
- 日本語
- 韓国語
- ポーランド語
- ロシア語
- 簡体字中国語
- スペイン語
- 繁体字中国語
言語を変更するには、[設定] に移動し、[言語]セクションで、英語か Web ブラウザで設定されている既定の言語のどちらに設定するかを選択します。言語の変更は、次回アプリを更新したときに有効になります。
バージョン 7.4.0
共有(共有 URL)が外部クラウド ストレージ プロバイダに保存されているファイルに対して利用可能になりました
以前は、[共有]は Web および Mobile ストレージに保存されている図面でのみ機能していました。現在は、サポートされている任意のクラウド ストレージ プロバイダに保存されている図面を開いているときに、その図面を共有できるようになりました。
ヘッダの右上にある[共有] をクリックして、図面へのリンクを共有することができます。
バージョン 7.3.0
ARRAY[配列複写]と ARRAYEDIT[配列複写編集]コマンドが使用可能になりました
矩形状配列複写、パス配列複写、円形状配列複写を作成および修正することができます。
バージョン 7.1.0
パフォーマンスの向上
- サイン インとトークン更新の改善によりパフォーマンスが向上しました
- Box および OneDrive から図面を開く際のパフォーマンスが向上しました
バージョン 7.0.0
お気に入りのブロックが AutoCAD Web アプリで表示されるようになりました
デスクトップ版 AutoCAD でお気に入りに追加したブロックが、[ブロック]パネルの[お気に入り]に表示されるようになりました。
ブロックライブラリ、最近使用したブロック、お気に入りブロックの詳細
バージョン 6.9.0
-GROUP[オブジェクト グループ設定]コマンドと UNGROUP[グループ解除]コマンドが使用できるようになりました