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Alias 2023.1 Update リリース ノート

2022 年 11 月 9 日

この更新にはいくつかの新機能、修正事項、改善事項が含まれており、多くのお客様から報告されたクラッシュやその他の問題に対処します。

新機能および機能強化

修正された問題


新機能および機能強化

本リリースの新機能と拡張機能については、「Alias 2023.1 Update の新機能」を参照してください。

修正された問題

一般
ViewCube が正しく動作しないという問題を修正しました。ALS-15473
基本設定を Use Preference Sets メニューで選択してから Workspaces メニューで選択しても、Alias がクラッシュすることはなくなりました。ALS-13620
Msave ファイルを開くときに、ファイルの場所がネットワーク ドライブに設定されていても、正しく動作するようになりました。ALS-16309
削除確認メッセージの中の名前(レイヤ名など)は、ALIAS_TRACE レベル環境変数の値が 4 以上に設定されている場合のみ追跡されるようになりました。ALS-16411
Msave は、ネットワーク ドライブにファイルを正しく保存するようになりました。ALS-16357
Optimize For Draw プラグインを実行しても Alias がクラッシュすることはなくなりました。ALS-15406


モデリング
Alignment Type を Project に設定しているときに CV を移動しても、Align ツールの Continuity ロケータが消えることはなくなりました。ALS-15296
Trim Type を Automatic に設定しているときに Freeform Blend ツールで入力サーフェスのトリムが解除される問題を修正しました。ALS-13896
Check Model でサーフェスが複製か埋め込みかを判断するときに、Duplicate Tolerance オプションが期待どおりに機能するようになりました。ALS-9466
Trim Surface ツールは、トリミング後にトリムされたオブジェクト間に不要なギャップを生成しないようになりました。ALS-14914
特定の状況で選択範囲にカーブを追加しても、Skin ツールがクラッシュしなくなりました。ALS-16351
交差の横の終点が別のカーブ上の最も近いポイントにスナップされる問題を修正しました。この動作により、COS をトリミングに使用した場合に、誤ったトリミング境界が生じていました。ALS-15186ALS-15624
Corner Blend ツールで、フィレットがベースサーフェスを越えて延長された場合、ブレンドを作成できなくなることはなくなりました。ALS-15479
相対アドレスに設定されたプロンプト ライン入力が、特定の状況下で予期せず絶対アドレスに切り替わってしまう問題を修正しました。ALS-15301
Surface Fillet ツールが特定のケースで不均一なフィレット境界を生成する問題を修正しました。ALS-15625
新しい Theoretical および Build Theoretical Construction Type で、Chordal Length および Tangent Length サーフェス フィレットの結果が改善されました。ALS-1981
Curve to Curve Deviation ツールの Modify Range マニピュレータは、ツールを再起動すると期待どおりに更新されるようになりました。ALS-15627
Surface Fillet ツールで Minimum Radius Suited フィールドに間違った値が表示される問題を修正しました。ALS-15644
Extend ツールを使用してサーフェスを延長しても、投影されたカーブオンサーフェス(COS)が削除されなくなりました。ALS-15718
サーフェスエッジをカーブに位置合わせするときに G1、G2、または G3 を選択した後に Align ツールが Continuity オプションをロックする問題を修正しました。ALS-9009
特定のデータ セットで Check Model を実行しても、Alias がクラッシュすることはなくなりました。ALS-16291
Ball Corner Control ウィンドウで Show Helper Curves をオンにしても、Alias がクラッシュすることはなくなりました。ALS-16063
Profile ツールで Profile の方向を Rotate to Target、Profile のターゲットを Curve に設定すると、許容範囲の偏差でサーフェスが作成されるようになりました。ALS-15678
Corner Blend ツールが特定のケースで正しくない CV レイアウトを生成する問題を修正しました。ALS-15684
Check Model Options で Internal Tangent Continuity をオンにするとクラッシュする問題を解決しました。ALS-15784
History Visualizer で Round ツールノードをダブルクリックするか、Edit > Query Edit を選択した際に、Round ツール コントロール ウィンドウが正常に開くようになりました。ALS-15827
Control Panel に、選択したシェルの数が正しく表示されるようになりました。ALS-15832
特定のデータセットで Profile ツールを使用しても、Alias がクラッシュすることはなくなりました。ALS-16301
エッジ ループを選択した後で Surface From Subdivision ツールを実行しても Alias がクラッシュすることはなくなりました。ALS-15846
Reference Manager (Edit > Promote Geometry)を使用してトリム サーフェスをプロモートしても、オブジェクトが消えることはなくなりました。ALS-15849
特定の状況下で Check Model ツールを使用するとクラッシュする問題を修正しました。ALS-16110
Skin ツールと Freeform Blend ツールで Proportional Crown Value の値が同じでも異なる結果が生成されるという問題を修正しました。ALS-16135
特定のケースでサーフェス フィレットを作成するとクラッシュが発生する問題を解決しました。ALS-15993
カメラ ノードを含む選択をコピーして貼り付けても、Variant Lister に新しいグループが作成されなくなりました。ALS-15865
Shrink to Trim がオンの状態でサーフェス オフセットを作成(Surfaces > Surface Offset)すると、連続性が失われる問題を修正しました。ALS-15268
ステージ間でオブジェクトをコピーして貼り付けると、Import オプション (File > Import) で Keep Shaders がオフになっている場合でも、割り当てられたシェーダまたはマテリアルが含まれるようになりました。ALS-1587
ステッチ解除されたオブジェクト(Surface Edit > Stitch > Shell Unstitch)は、期待どおりにアクティブなコンストラクション レイヤに割り当てられるようになりました。ALS-15856
Lasso Selection Mode がオンの状態で Mesh Smooth ツールを使用して選択領域を定義し、その後何も選択しない場合に Alias がクラッシュすることはなくなりました。ALS-16003
Profile ツールで予期しない結果が生成されなくなりました。ALS-16304
EP カーブ作成後に Curve Curvature ツールをアクティブにしても、Alias でカーブの選択が解除されることはなくなりました。ALS-16018
保存された基本設定を読み込むと、チェックボックスが適宜更新されないという General Preferences の問題を修正しました。ALS-16030
特定のデータセットで Ball Corner ツールを使用するとクラッシュが発生するという問題を修正しました。ALS-16236
Ball Corner Control ウィンドウで値を変更しても、Alias がクラッシュすることはなくなりました。ALS-16308
フィレットされたサーフェスの CV を変換する場合などで、フィレットされたトリム サーフェスが予期せずに修正される問題を修正しました。ALS-16013
アタッチされたブレンド ポイントがアタッチされたブレンド カーブの原点に予期せずにスナップされる問題を修正しました。ALS-16059
インスタンスをオンにして入力カーブを複製(Edit > Duplicate > Object)した後に、フリーフォーム ブレンド カーブに対してクエリー編集(Object Edit > Query Edit)を実行するとクラッシュする問題を解決しました。ALS-16089
Curve Curvature ツール: Comb Display をオンにしたときに、カーブ沿いにあるすべての CV が選択されることはなくなりました。ALS-16217
Surface Fillet ツール: フィレット結果に Query Editing を実行したときに、Modify Range ハンドルが予期したとおりに表示されるようになりました。ALS-9080
複数のレイヤを含むシーンで 1 つのシェルをステッチ解除した後に、グループ ノードが予期したとおりに既定のコンストラクション レイヤに割り当てられるようになりました。ALS-15855
特定の状況で Skin ツールを使用しているときに、[Shift]キーを押しながら選択するとクラッシュする問題を解決しました。ALS-16541ALS-13222
変換されたシェルをステッチ解除しても、ステッチ解除されたジオメトリが元の位置に移動することはなくなりました。ALS-16538
Surface Fillet ツール: 入力サーフェスの選択順序に関係なく、Short Edge Tolerance を調整することで一貫した結果が得られるようになりました。ALS-14834
Group コマンドを実行した後に CV を移動しても入力サーフェスが表示されなくなることはなくなりました。ALS-16190
Duplicate ツール(Edit > Duplicate)で作成されたインスタンスを展開(Edit > Expand Instances)した後に、このインスタンスが予期したとおりに変換されるようになりました。ALS-16140
特定の状況で Surfaces > Profile ツールの出力がねじれてしまう問題を修正しました。ALS-16043
別のレイヤへのステッチを解除する場合のシェーディングと注視点の変更に関する問題を解決しました。ALS-15509
サーフェスが再び正しくトリミングされるようになりました。ALS-9941ALS-9942
Curve Curvature ツールを使用した後に再度選択すると、カーブとサーフェス エッジの両方のツール ロケータが削除されます。ALS-16204
Layers > Symmetry > Create Geometry は、ミラーリングされたジオメトリに正しい向きの法線を生成するようになりました。ALS-16352
Surface Fillet ツールで生成される結果の一貫性が向上しました。Theoretical および Build Theoretical Construction Type オプションが新しく追加されました。ALS-14273
Construction Type が Arc (Chord)に設定されている場合、サーフェス フィレットが正しく構築されるようになりました。Alias 2023.1 Update より前のバージョンでは、Construction Type Arc (Chord) は Chord と呼ばれていました。ALS-16594
トリム領域の十字記号が大きくなり、位置も改善され、より見やすくなりました。また、選択されているトリム領域オプションを示す色が表示されます。たとえば、Keep は青、Divide は黄、Discard は赤で表示されます。これにより、Show Last Selecdtors がオンの状態でトリミングされていないサーフェスを再トリミングする際に、最後に使用したトリム領域のオプションを簡単に確認できます。ALS-8570
レイヤのシンメトリをオンにした場合、インスタンスが正しく表示されるようになりました。ALS-16622
ある状況において、トリムで分割した領域を移動するとクラッシュが発生する問題を解決しました。ALS-16031


サブディビジョンのモデリング
Subdiv Extrude ツールで有理円を押し出すときに、滑らかなサーフェスが作成されるようになりました(Construction オプションで Curves に Rational Flag を設定)。ALS-16136
サブディビジョン CV を削除しようとすると、非多様体ジオメトリが生成される場合は、Alias にその旨を示す確認メッセージが表示され、完了できないようになりました。ALS-15990ALS-16038
3D トリミングを有効にした状態で、サブディビジョン オブジェクトが正しくトリミングされるようになりました。ALS-16545


可視化
Set Visual Surface Orientation ツールを使用しているときに、Diagnostic Shade の Transparency 値が正しく更新されるようになりました。ALS-15772


データ変換
サーフェスのトリム エッジが .edf ファイル形式に正しく書き出されるようになりました。ALS-16090
読み込んだ .dwg ファイルのカーブが正しく表示されないことがある問題を修正しました。ALS-15644
CATIA V5 ファイルのサーフェス法線方向は、Alias に読み込んでも反転しなくなりました。ALS-14965
CATIA V5 ファイルから読み込んだ回転、円錐、球のジオメトリでダイアグノスティック シェーディングが正しく表示されるようになりました。ALS-15720
Alias がターゲットの書き出しディレクトリに translating という名前のフォルダを残すことはなくなりました。ALS-16101ALS-14728
トリムされた CATIA V 5 ファイルの読み込みに関連する問題を修正しました。ALS-15038
CATIA V5 の書き出し: Export Empty Layers を有効にした場合に、空のレイヤが正しく書き出されるようになりました。ALS-10712
CATIA V5 ファイルをラウンドトリップ(書き出してから読み込み)した場合に、Construction Options の CATIA V5 Construction Preset で設定した公差値が反映されるようになりました。Curve Fit Distance Tolerance 許容値、Trim Curve Fit、Topology Distance は引き続き既定値を使用します。ALS-16147


Dynamo
サーフェスを Dynamo に送信するとトリム サーフェス データが失われる問題を修正しました。ALS-16076
複数のサーフェスを Dynamo に送信した場合にクラッシュが発生する問題を解決しました。ALS-15792ALS-15782


API
AlSubdiv.h ヘッダ ファイルは、Alias のインストールディレクトリ(C:\Program Files\Autodesk\AliasAutoStudio2023.1\ODS\Common\include)に配置されました。ALS-15980


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