Reference Manager の改良点と機能強化 (2023)
Alias でサポートされるファイル形式(CATIA や NX など)のファイル読み込みオプションに Reference Manager からアクセスできるようになりました。
Reference Translation Options には、.wref ファイル(またはリファレンス データ)に影響する File Import Options のサブセットが用意されています。つまり、元のソース ファイルのリンクを維持しながら、これらの非ネイティブ ファイルの読み込みオプションをコントロールできます。これらのオプションを Re-Import Files コマンドとともに使用して、選択したリファレンスを別の読み込みオプションで再変換することができます。これにより、このデータを Alias に読み込む方法をコントロールできます。
詳細については、「リファレンス データの扱い方」を参照してください。
リファレンス データの透明度コントロールの改善点
新しい Transparency Control Panel スライダを使用して、リファレンス サーフェス、カーブ、およびメッシュの透明度値を個別に調整できるようになりました。新しいコントロールにアクセスするには、Transparency Control Panel の References タブを展開します。
詳細については、「モデリング コントロール パネル」を参照してください。
リファレンス オブジェクトの表示
モデル ワイヤフレームの描画をオフにした後も(WindowDisplay > Show > Model)、リファレンス ジオメトリ上の断面はビューポートに表示されたまま維持されるようになりました。この新しい動作は、リファレンス ジオメトリ以外の表示と一貫性があります。