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ユーザ インタフェースの改善

Alias のインタフェースに、カスタム パックの機能強化、Go ボタンの更新、Increment and Save の改善、その他の UI の更新など、いくつかの更新が行われました。

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カスタム パックの機能強化の詳細については、「カスタム パックの更新 (2025.1)」を参照してください。

Increment と Save の更新

新しい増分ファイル

新しい Incremental File オプションを使用すると、増分ファイルのみを保存したり、増分ファイルと現在の作業ファイルを両方保存したりできます。Add Current File を選択すると、増分ファイルは Location と Naming のオプションに従って保存されますが、現在のファイルは元の名前を保持します。これは、現在ロードされているファイルの名前を変更せずに増分ファイルを保存する場合に便利です。

その他の更新

Increment and Save の UI に、次に示す追加の更新が行われました。

  • ファイル名に項目を追加する場合、 + アイコンをクリックできるようになりました。この更新前は、Add New Entry をクリックして新しい項目を追加していました。
  • 改善されたプレビュー版では、ライン項目に対応するカラー アンダーラインが使用されるようになりました。
  • ファイル命名規則を作成する際に選択できるオプションとして、「YY」とアンダースコア「_」が追加されました。

詳細については、「Increment and Save」を参照してください。

その他の UI の改善点

  • ツール パレットが垂直に配置されている場合、ツール グループを右クリックすると、カーソル位置にツールが表示されるようになりました。これにより、マウスの移動が減り、Alias 2024 より前の動作に復元されました。

  • 新しい List Mode Displays Short Name 基本設定を使用すると、ツール パレットがリスト モードのときに、短い名前でツールを表示することができます。この基本設定は、General Preferences の Windows セクションで行うことができます。

  • Auto Hide がオンのときに、ホットキーまたはメニュー項目を使用して、ドッキング ウィンドウを閉じることができるようになりました。

  • Auto Hide 機能が、ビューポートの側面、上部、または下部にドッキングされているすべてのウィンドウおよびエディタ(グループを含む)で機能するようになりました。

  • Layers Preferences で Modeling Layers Mode を Both に設定すると、レイヤ番号またはレイヤ名を右クリックしたときに長いメニューが表示されます。以前のバージョンでは、レイヤ番号を右クリックしたときに短いメニューがが表示されていました。

  • ロールオーバー表示、選択範囲のハイライト表示、ライト、シェーダー、バリアントを命名するためテキスト編集のハイライト表示など、エディタ間で UI の一貫性を改善しました。

  • Ctrl+Spacebar キーを押して、ドッキングされたフローティング ウィンドウの表示を切り替えられるようになりました。

  • 新しいフルスクリーン モードで画面全体が表示されるようになりました。フルスクリーン モードの場合、Windows タスクバーは表示されなくなりました。

  • Selection Set Lister のアイコンをいくつか更新しました。セットの排他的メンバーにはアイコン が表示され、包括的メンバーにはアイコン が表示されるようになりました。セットからオブジェクトを削除するには、アイコン をクリックします。

  • Marking Menu Editor: 既存のマーキング メニュー項目にツールをドラッグして、プルアウト グループを作成できるようになりました。プルアウトにツールを追加するには、新しいグループにツールをドラッグします。プルアウト グループを作成する場合は、Style オプションを Icon Only に設定します。それ以外の場合は、既存の項目が新しいツールに置き換えられます(「マーキング メニューにプルアウト グループを追加する」を参照)。

  • 右マウス ボタンをクリックしたままにする動作が、Layer Bar のコンテキスト メニュー、Layer Bar および Object Lister のレイヤ カラー ピッカーに復元されました。たとえば、右マウス ボタンでクリックしてコンテキスト メニューにアクセスした後、右マウス ボタンを押したまま他のレイヤ上でドラッグした場合、メニューは開いたままになるため、メニューを再度開かなくてもオブジェクトをレイヤにすばやく割り当てることができます

    右マウス ボタンをクリックしてレイヤ カラー ピッカーにアクセスした後、右マウス ボタンを押したままカラー パレット上でドラッグすると、そのカラーがアクティブになって選択できるようになりました。右マウス ボタンを放してカラーを割り当てます。

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