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Autodesk® Rendering リリース ノート

2022 年 3 月

Autodesk® Cloud Rendering 用の Flex トークンが登場しました。詳細はこちら

2018 年 12 月

クラウド レンダリングに使用されるエンジンが更新され、レンダリング出力の品質が向上するとともに、以前のレンダリング エンジンの問題が解決されました。

これらの変更のため、以前レンダリングしたシーンは、新しいエンジンでレンダリングしたときに異なって見える可能性があります。その結果、以前のレンダリング エンジン用に最適化されたシーンを調整する必要が生じることがあります。

Revit

ベスト プラクティス: クラウドでレンダリングする場合は、Revit で新しいマテリアル タイプを使用することで最良の結果を得ることができます。

  • 全体的な品質が向上します。新しいアルゴリズムによって、レンダリング時のノイズが軽減されます。
  • マテリアルの外観は、製品内 Revit レンダリングと同一です。製品内レンダリング用マテリアルの実装は、クラウド レンダリング サービスと同じシェーダ コード ベースを使用します。製品内レンダリング用マテリアルの設定により、クラウド レンダリングと同じ結果になります。
  • 照明の改善によって、レンダリングのコーナーが暗くなるという効果が低減されます。
  • 照明をサーフェスの近くに配置しても、光の斑点は生成されなくなりました。
  • 水の波の高さは、単位なしではなくなりました。マテリアルの設定を使用して、水の波を調整することができます。
    既定の波の高さ 波の高さを低減
  • 光源のないシーンをレンダリングすると、フラット カラーのイメージではなく、黒いイメージになります。
  • パノラマは特定色の背景をサポートしなくなりました。アルファ チャンネルを含むパノラマ イメージをダウンロードし、イメージ編集アプリケーションを使用して、背景に目的の色(または他のイメージ)を追加します。
  • IES 配光データは、正しい方向に回転するようになりました。以前のレンダリング エンジン用に調整した IES 配光データは、正しい光分散を達成するために再調整する必要があります。
  • レンダリングでテクスチャが見つからない場合、白ではなく黒に置き換えられます。見つからないテクスチャは、シーンをレンダリング サービスにアップロードしたときに報告されます。
  • レンダリングのパフォーマンスが向上しました。複数のフレームがあるレンダリング ジョブ(日照シミュレーションおよびステレオ パノラマ)は、高速処理のために複数のクラウド ノードに分散されます。

ユーザ エクスペリエンスの向上

  • 新しい後処理ユーザ インタフェースにより、プリセット露出調整曲線(リニア、ニュートラル、マイルド、ビビッド)を使用して外観を簡単に切り替えることができます。カスタム曲線を使用すると、レンダリングしたビューのハイライト、中間トーン、シャドウを手動で設定することができます。

  • 色補正と色の保存を明示的にオン/オフすることができます。
  • 向上したブルーム効果により、ビューにリアルさが追加されます。
  • 自動露出設定を使用したシーンの外観が向上しました。
  • マルチフレーム レンダリングの処理時に、オンライン ビューアに各フレームのプログレッシブ レンダリングが表示されます。
  • 日照シミュレーションは、ビデオ ファイルとしてダウンロードすることができます。

制限事項とベスト プラクティス

  • レンダリングのサーフェスに不自然な円形が表示される場合は、ジオメトリが重なっている可能性があります。サーフェスが重複または交差していないことを確認してください。
  • 放射性デカールは放射性として正しくレンダリングされるようになり、白く色あせて表示されることがあります。希望の効果を実現するには、放射性不透明マテリアルを使用します。
    不透明放射性
  • 照明器具のジオメトリに一致して配置された光源要素は、不自然になるか、発光しないことがあります。問題を回避するには、光源と器具のジオメトリを分離します。
  • 光源要素が半透明のマテリアルの背後に配置すると、光路が正確に解析されなくなります。最良の結果を得るには、光源要素を前面に配置し、背後にシェーディング マテリアルとしてわずかに発光するマテリアルを使用します。
  • 周囲光のレベルを上げるためにシーンのいたるところに点光源を配置した場合、反射性のマテリアルに表示されるようになりました。最良の結果を得るには、点光源をすべて削除し、実際の照明器具を配置してシーンを照明します。その後、必要に応じて露出を調整してシーンを明るくします。

  • パノラマおよびステレオ パノラマ ビューをレンダリングすると、進行中または完了したフレームのみがプレビューに表示されます。高度な露出設定を使用した場合、プレビューと最終イメージとの露出が異なります。

2018 年 5 月

[マイ レンダリング]ページ:

  • [マイ レンダリング]ページの古いインタフェースは廃止されました。現在は、新しいインタフェースが既定です。
  • .dwg および .f3d ファイルを [新規作成]ページにアップロードしてレンダリングできるようになりました。
  • 同時に複数のビューを再レンダリングできるようになりました。

Revit:

  • 1 日または複数日日照設定された Revit モデルが日照シミュレーション プレビュー(9 グリッド イメージ)としてレンダリングされることはなくなりました。最初のフレームが静止イメージとしてレンダリングされます。

Fusion:

  • 後処理を行うときに、レンダリング ギャラリーでブルーム効果をリアル タイムにプレビューすることができます。

2017 年 3 月

  • [マイ レンダリング]ページに、新しいユーザ インタフェースが導入されました。

2015 年 6 月

一般:

  • QR コードを使用して、モバイル デバイスでステレオ パノラマを表示することができます。
  • ステレオ パノラマ レンダリングは、2015 年 8 月 31 日まで無料です。
  • [Facebook で共有]が削除されました。

バグ修正

  • RPC の露出オーバーの問題が修正されました。
  • ステレオ パノラマ レンダリングから[露出調整]メニューが削除されました。
  • ステレオ パノラマの URL 生成の問題が修正されました。

Fusion:

  • 新しいバージョンを保存するときに自動的にレンダリングするビューを選択する機能が追加されました。
  • 進行中のプレビューが、さらに頻繁に更新されるようになりました。
  • レンダリング設定から無料レンダリング クーポン機能を使用できるようになりました。

インタラクティブ レンダリング(ベータ):

  • アセット ブラウザには、データ カードなどの新しいユーザ インタフェースがあります。
  • アセット ブラウザでバンプ マップ テクスチャが使用可能で、ドラッグ アンド ドロップを使用して適用することができます。
  • [レンダリング設定]ダイアログ ボックスが更新されました。
  • クラウドからのダウンロードで、新しいマテリアル(Substance)が使用可能です。
  • 新しい環境回転エディタが追加されました。

3ds Max 2016 のリリース

  • Autodesk 3ds Max からレンダリング。

2015 年 2 月

  • ステレオ パノラマとしてレンダリング - デザインのステレオ レンダリングを作成し、バーチャル リアリティ ゴーグルを使用して表示します。

2014 年 10 月

このセクションでは、2014 年 10 月 31 日までの 1 年間に[A360 でのレンダリング]に対して行われた変更と追加された新機能を一覧表示します。

  • ターンテーブルとしてレンダリングする
  • Autodesk Navisworks からレンダリングする
  • パブリック ギャラリーでレンダリングを並べ替える新しい方法:
    • [フォロー中]: 自分がコメントしたレンダリング
    • [いいね]: [いいね]をクリックしたレンダリング
    • [注目]: [A360 でのレンダリング]チームによってハイライト表示されたプロジェクト
  • Fusion 360 モデルのインタラクティブ レンダリング
  • Revit 用照明解析機能
  • [レンダリング ギャラリー]は[マイ レンダリング]に名前が変更されました。

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