AutoCAD Civil 3D データを InfraWorks モデルに追加するには

データ ソースとしてリンクして、詳細設計を AutoCAD Civil 3D 図面からモデルに取り込みます。また、Civil 3D から書き出した IMX ファイルにリンクすることもできます。

注: DWG ファイルを使用してモデルに Civil 3D データを追加するには、ローカルのコンピュータまたはネットワーク上に AutoCAD Civil 3D がインストールされている必要があります。また、DWG ファイルから作成した IMX ファイルから読み込んだデータを追加することもできます。「To link to an Autodesk IMX file as a data source(データ ソースとして、Autodesk IMX ファイルにリンクするには)」を参照してください。
  1. をクリックします。
  2. [ファイル データ ソースを追加]プルダウン メニューを開きます。
  3. [Autodesk AutoCAD Civil 3D DWG]を選択してデータ ソースを特定し、[ファイルを選択]パネルを開きます。
  4. AutoCAD Civil 3D 図面(ファイル名.dwg)の場所を参照して、開きます。
  5. ここでモデルに取り込むデータ ソース タイプを選択して[OK]をクリックします。

    上記の例で示されている設定では、排水オブジェクト(パイプおよび構造物)を除き、この時点で使用可能なすべてのタイプを読み込みます。

    データ ソース パネルが更新され、各データ タイプがフィーチャのカテゴリに追加されます。

    注: 新たにリンクした道路データを更新する前に、重複する道路を取り込まないようにします。現在の InfraWorks モデルを Civil 3D で開くことによって Civil 3D 図面を作成した場合、道路データをモデルに戻すと、InfraWorks は DWG にあるすべての線形が読み込まれます。これにより、既に現在のモデルにある道路に重複が発生します。

    道路の重複を防ぐには、元のデータを更新する前に、次の操作を行います。

    1. 新しい提案を作成します。
    2. 新しい提案で、Civil 3D 図面から取り込む設計道路を削除します。
    3. [データ ソース]パネルの[道路]を右クリックして[設定]を選択すると、追加する道路のリストが表示されます。
    4. Civil 3D から戻す設計道路のみをオンにします。
  6. 選択したデータ ソースを右クリック メニューから、またはをクリックして再表示します。
  7. [OK]をクリックします。

    8. InfraWorks は追加されたデータを InfraWorks フィーチャとして表示します。

AutoCAD Civil 3D 図面のコリドーの詳細。
同じ図面から線形とコリドー データを使用して InfraWorks に表示される設計道路。
注: 設計道路の中心線と、関連付けられているカバレッジ エリアを表示するには、既定のスタイル ルールのセットを InfraWorks に読み込む必要があります。「To import default style rules for displaying corridor data(既定のスタイル ルールを読み込んでコリドー データを表示するには)」を参照してください。さらに、新しいスタイルとスタイル ルールを編集または定義することにより、InfraWorks でコリドー データの表示をカスタマイズできます。「About Using Styles to Display Civil 3D Corridor Data(概要 - スタイルを使用して Civil 3D コリドー データを表示する)」 を参照してください。