listAttr

ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. Python 例.

概要

listAttr( [objects] , [array=boolean], [caching=boolean], [category=string], [changedSinceFileOpen=boolean], [channelBox=boolean], [connectable=boolean], [extension=boolean], [fromPlugin=boolean], [hasData=boolean], [hasNullData=boolean], [inUse=boolean], [keyable=boolean], [leaf=boolean], [locked=boolean], [multi=boolean], [output=boolean], [ramp=boolean], [read=boolean], [readOnly=boolean], [scalar=boolean], [scalarAndArray=boolean], [settable=boolean], [shortNames=boolean], [string=string], [unlocked=boolean], [usedAsFilename=boolean], [userDefined=boolean], [visible=boolean], [write=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

listAttr は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。

戻り値

関連

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
array(a)	boolean
配列(マルチ以外)アトリビュートのみがリストされます。
caching(ca)	boolean
内部的にキャッシュされているアトリビュートのみが表示されます。
category(ct)	string
指定したカテゴリに属するアトリビュートのみを表示します。カテゴリの文字列には正規表現を使用できます。
changedSinceFileOpen(cfo)	boolean
アトリビュートの元のファイルが開いてから変更されたアトリビュートのみがリストされます。特に、リファレンス ファイルのオブジェクトやアトリビュートのみに便利です。
channelBox(cb)	boolean
チャネル ボックスに表示されるキー設定不可のアトリビュートだけを表示します。
connectable(c)	boolean
接続可能アトリビュートのみが表示されます。
extension(ex)	boolean
このタイプのすべてのノードのユーザ定義アトリビュート(拡張子アトリビュート)のリストを表示します。
fromPlugin(fp)	boolean
プラグインで作成されたアトリビュートのみを表示します
hasData(hd)	boolean
データを持つアトリビュートのみがリストされます(メッセージ アトリビュート以外すべてのアトリビュート)。
hasNullData(hnd)	boolean
ヌル データを持つアトリビュートのみがリストされます。データを持つすべてのアトリビュートがリストされますが(hasData フラグ参照)、データ値は初期化されません。アトリビュートがヌル データを持つ一般的な例として、文字列アトリビュートが作成されたが、初期値がまだ代入されていない場合が挙げられます。同様に、配列型データは初期化されるまでヌルの場合がよくあります。
inUse(iu)	boolean
現在、使用中とマークされたアトリビュートのみを表示します。このフラグは、アトリビュートが何らかの方法でシーン データに作用していることを示します。たとえば、既定以外の値を持つか、別のアトリビュートに接続されています。これは一般的な例であり、実際はそれぞれ異なります。
keyable(k)	boolean
キーフレームにできるアトリビュートのみが表示されます。
leaf(lf)	boolean
アトリビュートの名前の末端のみがリストされます。controlPoints[44].xValue ならば、「xValue」とリストされます。
locked(l)	boolean
ロックされているアトリビュートのみがリストされます。
multi(m)	boolean
マルチアトリビュートの既存の要素がリストされます。
output(o)	boolean
数値であるか、数値アトリビュートの複合であるアトリビュートのみがリストされます。
ramp(ra)	boolean
ランプであるアトリビュートのみをリスト表示します
read(r)	boolean
読み込み可能なアトリビュートのみがリストされます。
readOnly(ro)	boolean
読み込み可能だが書き込み不可能なアトリビュートのみがリストされます。
scalar(s)	boolean
スカラー数値アトリビュートのみがリストされます。
scalarAndArray(sa)	boolean
スカラー アトリビュートと配列アトリビュートのみがリストされます。
settable(se)	boolean
設定可能なアトリビュートがリストされます。
shortNames(sn)	boolean
ショート アトリビュート ネームがリストされます。既定ではロング ネームがリストされます。
string(st)	string
他の基準に一致し、さらにこのフラグから渡された文字列に一致するアトリビュートのみを表示します。文字列には正規表現を使用できます。
unlocked(u)	boolean
ロックが解除されているアトリビュートのみがリストされます。
usedAsFilename(uf)	boolean
ファイル名として扱われるように指定したアトリビュートのみをリスト表示します
userDefined(ud)	boolean
ユーザ定義(ダイナミック)アトリビュートがリストされます。
visible(v)	boolean
可視アトリビュート、つまり隠れていないアトリビュートのみが表示されます。
write(w)	boolean
書き込み可能なアトリビュートのみがリストされます。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.sphere()
cmds.listAttr( r=True, s=True )
# This will list the scalar readable attributes of the
# selected nodes.  If more than one node is selected attributes
# may be listed several times.

cmds.listAttr( s=True, r=True, w=True, c=True, st=['centerX','centerY'] )
# This will list all scalar, readable, writable, and connectable
# attributes whose names are "centerX" or "centerY".

cmds.listAttr( r=True, st='center*', ct='a*' )
# This will list all readable attributes whose names match
# "center*" (e.g. "centerX" or "centerpede") and who belong to
# a category starting with the letter "a".

cmds.listAttr( 'nurbsSphere1', s=True, cfo=True )
# This will list all scalar attributes of
# nurbsSphere1 that have been changed since the
# file in which nurbsSphere1 is defined has been
# opened.  If nurbsSphere1 comes from a referenced file,
# the result will be all the attributes that have changed
# since the referenced file was opened.