polyCreateFacet

ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. Python 例.

概要

polyCreateFacet([constructionHistory=boolean], [hole=boolean], [name=string], [point=[[, float, float, float, ]]], [subdivision=int], [texture=int])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

polyCreateFacet は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

戻り値

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

関連

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
hole(hl)	boolean
穴を追加します。続くポイントが穴を定義します。穴は時計回りか反時計回りで定義できます。Python でこのフラグを使用することは推奨しません。Python で point フラグを使用してファセットを指定する場合、穴の指定を開始するには空のポイント () に渡します。
point(p)	[[, float, float, float, ]]
フェースに新しいポイントを追加します。ポイントの座標は、ワールド リファレンスで指定します。point フラグは引数をつけずに渡すこともできます。これは、続くポイントが穴を指定していることを示します。引数をつけずに point フラグを渡すことは、Python で動作することを除いて、hole フラグを使用することと同じです。
subdivision(s)	int
サブディビジョンのレベルを指定します。エッジを、指定したエッジの数へと細分割します。 C :既定は 1 (細分割なし)です。 Q: 照会すると int を返します。
texture(tx)	int
フェースのマップ方法を指定します。 0: マッピングしない 1: 正規化する 2: ユニット化する C: 既定は 0 (マッピングしない)です。 Q: 照会すると int を返します。
共通のフラグ
constructionHistory(ch)	boolean
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします(適切な場合)。コンストラクション ヒストリがオンの場合、対応するノードがメッシュのヒストリ チェーンに挿入されます。コンストラクション ヒストリがオフの場合、操作オブジェクト上に直接行われます。 注: コンストラクション ヒストリがすでにオブジェクトにある場合は、このフラグは無視され、ノードは必ずヒストリ チェーンに挿入されます。
name(n)	string
新しく作成するノードの名前を設定します。ネームスペース パスを含む場合、指定されたネームスペースの下に新しいノードが作成されます。ネームスペースが存在しない場合は、ネームスペースが作成されます。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Create a triangular facet
cmds.polyCreateFacet( p=[(0.0, 0.0, 0.0), (10.0, 0.0, 0.0), (10.0, 10.0, 0.0)] )

# Create a quadrangular facet with two triangular holes inside
# Note that, in Python, specifying an empty tuple in the point list marks the
# beginning of a hole specification
cmds.polyCreateFacet( p=[(0, 0, 0), (10, 0, 0), (10, 10, 0), (0, 10, 0), (), (4, 2, 0), (5, 4, 0), (6, 2, 0), (), (5, 6, 0), (4, 8, 0), (6, 8, 0)] )
cmds.move( 0, 0, 10, r=True )