Align 2008 のワークフロー

以下のワークフローでは、旧版の Align 2008 ツールの使用方法について説明します。新しいバージョンの Align ツールの使用方法については、「新しい Align ツールのワークフロー」を参照してください。

このツールは移動またはシェイプの変更をして、2 つのオブジェクトの位置連続性、接線連続性、あるいは曲率連続性を確立します。

2 つのサーフェスを位置揃えする

    サーフェスのエッジをその長さに沿って位置揃えします。

  1. Object Edit > Align > Align 2008 を選択します。
  2. 位置揃えする 1 番目のサーフェスのエッジをクリックします。
  3. 2 番目のサーフェスのエッジをクリックします。
    ヒント:

    簡単な場合は、位置揃えするエッジに近いアイソパラメトリック カーブをクリックできます。位置揃えするエッジと同じ方向を向いているアイソパラメトリック カーブをクリックしてください。

    注:

    Align ツールでは、位置揃えのためにトリム エッジのシェイプを変更することはできません。

サーフェスのエッジをカーブ全体に位置揃えする

    サーフェスのエッジの長さをカーブの長さに揃えます。

  1. Object Edit > Align > Align 2008 を選択します。
  2. 揃えるサーフェスのエッジをクリックします。
  3. カーブをクリックします。

カーブの終端をサーフェス エッジ、アイソパラメトリック カーブ、カーブオンサーフェスに位置揃えする

    カーブの終端をサーフェス カーブの終端に位置揃えします。

  1. Object Edit > Align > Align 2008 を選択します。
  2. カーブの位置揃えする終端に近い部分をクリックします。
  3. サーフェス エッジ、アイソパラメトリック カーブ、カーブオンサーフェスをクリックします。

2 つのカーブまたはカーブオンサーフェスを位置揃えする

  1. Object Edit > Align > Align 2008 を選択します。
  2. 1 番目のカーブの位置揃えする終端に近い部分をクリックします。
  3. 2 番目のカーブの位置揃えする終端に近い部分をクリックします。
    注:

    同じサーフェス上のカーブオンサーフェスのみを位置揃えすることができます。

位置揃えのタイプを選択する

位置揃えを手作業で制御する

    サーフェス コントロール マニピュレータにより、位置揃えしたエッジに沿ったポイントで傾斜、接線スケーリング、曲率スケーリングを直接編集できます。

  1. Modify オプションを FIRST に設定します。
  2. ContinuityTANGENT または CURVATURE に設定します。
  3. Advanced オプションの Surface 1 セクションで、次の操作を実行します。
    • Show Manipulators オプションをオンに設定します。
    • Manipulators オプションを、位置揃えしたエッジに沿わせるマニピュレータの数に設定します。
  4. マニピュレータで以下のいずれかを実行します。
    • 傾斜を変更するには、回転アークをドラッグするか、軸ラインの 1 つをクリックします。
    • 接線スケーリングを変更するには、矢印上のボックスをクリックし、左右にドラッグします。
    • 曲率スケーリングを変更するには(ContinuityCURVATURE に設定されている場合)、矢印上の円をクリックし、左右にドラッグします。

位置揃えしたエッジの始端と終端で異なる設定を使用する

    位置揃えしたエッジの始端と終端で、位置揃えタイプ、傾斜、接線スケーリング、曲率スケーリングの別々のコントロールができます。

  1. Modify オプションを FIRST に設定します。
  2. Advanced オプションの Surface 1 セクションで、Show Manipulators をオンにします。

CV の移動が 1 方向しか許されていない場合に 2 つのオブジェクトを位置揃えする

  1. Object Edit > Align > Align 2008 を選択します。
  2. Alignment TypeDIRECTIONAL に設定します。
  3. CV が沿って移動する方向として使用する基準ベクトルをクリックするか、ベクトル値を Alignment Type OptionsDirectional Align Vector フィールドの中に入力します。
    ヒント:

    基準ベクトルは、Construction > Vector ツールを使用して作成できます。

  4. 最初のカーブ、カーブオンサーフェス、サーフェス エッジをクリックします。
  5. 他のカーブ、カーブオンサーフェス、サーフェス エッジをクリックして、最初にクリックしたものに位置揃えします。
    ヒント:

    この種類の位置揃えでは、CV は 1 方向にしか移動できない点に注意してください。CV が厳密にコンストレインされているため、Skew など Align ウィンドウにあるコントロールの一部が、直感に反した動作をすることがあります。

こんな場合は

加えた変更を元に戻す

オプション ウィンドウで、Revert をクリックします。これによりサーフェスは Accept を最後にクリックした状態に戻ります。Accept をクリックしていない場合は、位置揃えされていない状態、またはファイルがオープンされていた状態に戻ります。

サーフェスまたはカーブの内側でオブジェクトを位置揃えする

Join Parameter オプションを使用し、オブジェクトの終端/エッジから戻した位置揃えポイントに移動します。

Join Parameter オプションはオプション ウィンドウのオブジェクトのセクション(Curve 1 や Surface 1 など)にあります。

カーブを位置揃えする場所で使用できるアイソパラメトリック カーブがない

以下の方法を試してください。