以下のワークフローでは、旧版の Align 2008 ツールの使用方法について説明します。新しいバージョンの Align ツールの使用方法については、「新しい Align ツールのワークフロー」を参照してください。
このツールは移動またはシェイプの変更をして、2 つのオブジェクトの位置連続性、接線連続性、あるいは曲率連続性を確立します。
2 つのサーフェスを位置揃えする
サーフェスのエッジをその長さに沿って位置揃えします。
簡単な場合は、位置揃えするエッジに近いアイソパラメトリック カーブをクリックできます。位置揃えするエッジと同じ方向を向いているアイソパラメトリック カーブをクリックしてください。
Align ツールでは、位置揃えのためにトリム エッジのシェイプを変更することはできません。
サーフェスのエッジをカーブ全体に位置揃えする
サーフェスのエッジの長さをカーブの長さに揃えます。
カーブの終端をサーフェス エッジ、アイソパラメトリック カーブ、カーブオンサーフェスに位置揃えする
カーブの終端をサーフェス カーブの終端に位置揃えします。
2 つのカーブまたはカーブオンサーフェスを位置揃えする
同じサーフェス上のカーブオンサーフェスのみを位置揃えすることができます。
位置揃えのタイプを選択する
位置揃えのタイプのオプションは、シナリオに応じてさまざまな使い方が可能です。1 種類の位置揃えを多用する場合は、Accept ボタンで位置揃えを保存し、別の種類の位置揃えを最初の位置揃えに加えて適用します。
さまざまな種類の位置揃えを使用するときのヒントについては、Object Edit > Align > Align 2008 のオンライン ヘルプを参照してください。
編集しているときに、Accept をクリックして現在の位置揃えを「ロック」することができます。Revert をクリックし、最後の Accept に戻ります(Accept をクリックしていない場合は、位置揃えされていない状態、またはファイルがオープンされていた状態に戻ります)。
位置揃えを手作業で制御する
サーフェス コントロール マニピュレータにより、位置揃えしたエッジに沿ったポイントで傾斜、接線スケーリング、曲率スケーリングを直接編集できます。
位置揃えしたエッジの始端と終端で異なる設定を使用する
位置揃えしたエッジの始端と終端で、位置揃えタイプ、傾斜、接線スケーリング、曲率スケーリングの別々のコントロールができます。
CV の移動が 1 方向しか許されていない場合に 2 つのオブジェクトを位置揃えする
基準ベクトルは、Construction > Vector ツールを使用して作成できます。
この種類の位置揃えでは、CV は 1 方向にしか移動できない点に注意してください。CV が厳密にコンストレインされているため、Skew など Align ウィンドウにあるコントロールの一部が、直感に反した動作をすることがあります。
オプション ウィンドウで、Revert をクリックします。これによりサーフェスは Accept を最後にクリックした状態に戻ります。Accept をクリックしていない場合は、位置揃えされていない状態、またはファイルがオープンされていた状態に戻ります。
Join Parameter オプションを使用し、オブジェクトの終端/エッジから戻した位置揃えポイントに移動します。
Join Parameter オプションはオプション ウィンドウのオブジェクトのセクション(Curve 1 や Surface 1 など)にあります。
以下の方法を試してください。