サーフェスを作成する

Rhino におけるポリサーフェス(ソリッド)は、Alias には存在しません。Alias のワークフローでは、NURBS サーフェスは CAD または STL への書き出し時のみシェルと呼ばれるソリッドに変換します。

Alias で最も一般的なサーフェス作成ツールと、Rhino の同等ツールのリストを次に示します。

	SurfacesPlanar SurfacesSet Planar [Rhino: Surface from Planar Curves] 一連の平面境界曲線から、トリミングされたNURBSサーフェスを作成します。
	SurfacesRevolve [Rhino: Revolve] 軸を中心にカーブをスイープして新しいサーフェスを作成します。これにより旋盤加工と同じような効果が得られます。 Barrel および Helix モードでは、円弧またはカーブを(軸を指定するのではなく)回転の円弧に沿ってスイープすることもできます。
	SurfacesSkin [Rhino: Loft] 断面曲線と断面曲線の間に NURBS サーフェスをスキニングしてサーフェスを作成します。
	SurfacesSwept SurfacesRail Surface [Rhino: Sweep 1 & 2 Rail(s)] 1つまたは2つのレイルカーブに沿って、1つまたは複数のプロファイルカーブをスイープし、サーフェスを作成します。 最もよく使われる Alias サーフェス ツールの 1 つです。1つまたは2つのパスカーブに沿って、1つまたは複数の生成カーブをスイープするための強力なツールで、エッジの連続性、サーフェスの再構築、サーフェスの複雑性制御、プロファイル開発などの高度なコントロールを備えています。
	SurfacesSwept SurfacesExtrude [Rhino: Extrude Straight] パスカーブに沿って生成カーブを押し出し、新しいサーフェスを作成します。通常、対称の断面を持つチューブ上のオブジェクトの作成に使用します。
	Surfaces Swept Surfaces Profile 1 つまたは複数のプロファイルをパスに沿ってスイープし、サーフェスを作成します。パス(レイル)はいくつかの G1 連続カーブで構成することができます。
	SurfacesBoundary SurfacesSquare [Rhino: 同等のツールなし] 隣接サーフェスとの連続性を維持しながら、4 つの境界曲線(またはカーブ セグメント)をブレンドして、サーフェスを作成します。 Square により、両端のエッジ間に「伸長」された「パッチ」が生成されます。
	SurfacesSurface Fillet [Rhino: Fillet Surface および Variable Radius Fillet Surface] 接線連続性を持つ Constant、Variable、または Chordal イプの 2 つのサーフェスの間にトランジション サーフェスを作成します(その他の高度なオプションも多数利用できます)。
	SurfacesRound [Rhino: Fillet Edge および Variable Radius Fillet Surface] 任意の数のエッジのペアに沿って、ConstantまたはVariableタイプの丸みのあるサーフェスを作成でき、さまざまなコーナー処理オプションがあります。Roundを使用する前に、最初のサーフェスを交差させる必要があります。
	SurfacesMulti-Surface BlendFreeform Blend [Rhino: Blend Surface] 2つの入力コンタクトラインに基づいて、トランジショナルサーフェスを作成します。
	SurfacesMulti-Surface BlendProfile Blend [Rhino: 同等のツールなし] プライマリサーフェスの間に任意の数の断面(プロファイルカーブ)を指定して、複数の連続サーフェス境界の間に1つまたは複数のトランジショナルサーフェスを作成します。 このツールはFreeform Blendに似ていますが、トランジションの制御に1つまたは複数のプロファイルカーブを選択できます。
	SurfacesMulti-Surface Draft [Rhino: ExtrudeCrvTaper] カーブまたはサーフェスカーブからサーフェスを特定の方向に引っ張るか、サーフェス法線に対して特定の角度でサーフェスカーブを引っ張り、線織面を作成します。このツールは、XYZ軸に基づく特定の角度、または特定のベクトルに基づいて、カーブまたはサーフェスエッジからDraftサーフェスを作成するか、サーフェス法線に基づいてサーフェスエッジからFlangeサーフェスを作成します。
	Surfaces Rolled Edge Tubular Offset チューブを作成し、入力サーフェスと交差させてオフセットカーブを生成します。[Rhino：同等のツールなし] カーブオンサーフェス、アイソパラム、またはサーフェス エッジからチューブ状サーフェスを生成します。これは、ビジュアルモデルでパーティングラインにマークを付けるのに便利です。 また、自由曲線をパスとしてチューブを作成します。このチューブサーフェスの半径は可変にできます。[Rhino: Pipe]
	SurfacesCurve Network [Rhino: NetworkSrf] カーブネットワークでは、交差するカーブのネットワークから非常にすばやくサーフェスを構築できるので、 カーブのネットワークからサーフェスのネットワークを構築することができます。これはコンセプトモデルをすばやく作成する場合や、モデルを必要に応じて調整する場合に適しています。

Aliasに同等のツールなし [Rhino：Patch]