サーフェスの方向を変更する

カメラの方向またはカメラの逆方向を向くように、サーフェスの向きを設定します。

サーフェスの向きによっては、Ambient OcclusionOffsetParting Line などのツールを使用する前に、この操作が必要になることがあります。

サーフェスの向きを反転しても、U または V パラメータ方向は影響されず、コンストラクション ヒストリは保持されます。

多数のサーフェスの方向を変更する

このワークフローにより、任意の数のサーフェスの方向をまとめて自動的に変更し、大量の方向設定作業を一度に行うことができます。結果は青色または黄色でシェーディングされるため、即座にフィードバックが得られます。

  1. Choose Surface Edit > Orientation > Set Surface Orientation を選択します。

    シーン内のすべてのサーフェスは青色および黄色でシェーディングされます。

    カメラの方向を向いているサーフェスは青色で、カメラと反対を向いているサーフェスは黄色でシェーディングされます。

  2. サーフェスの方向を変更するには:
    • サーフェスを でクリックして、カメラの方に向けます。
    • サーフェスをカメラと反対の方向へ向けるには、サーフェスを (または キー+)でクリックします。
      注:

      サーフェス上の任意の場所をクリックすることができます(ワイヤフレーム以外もクリック可能)。

    サーフェスのカラーが即座に変更されます。

  3. 複数のサーフェスを変更する場合は、セレクション ボックスで囲みます(上記の該当するマウスボタンを使用)。

    すべてのサーフェスをカメラの方向へ向けると、シーンのすべてのサーフェスが青になります。

単一のサーフェスの方向を反転する

モデルのシェーディングを行わずに、単一のサーフェスの方向を 1 つずつ反転すると、微細な修正に役立ちます。

  1. Surface Edit > Orientation > Reverse Surface Orientation を選択します。
  2. 方向を反転するサーフェスをクリックします。

    サーフェスが向いている方向を示す矢印が表示されます。

    • 水色の矢印は、サーフェスが観察者の方向に向いていることを意味します。
    • 黄色の矢印は、サーフェスが観察者から見て反対方向を指していることを意味します。
  3. 次のいずれかを実行します。
    • Reverse Active をクリックし、クリックした最後のサーフェスの方向を反転します。
    • Reverse All をクリックし、選択したすべてのサーフェスを反転します。

    U および V パラメータの方向には影響しません。コンストラクション ヒストリは保存されます。