レッスン 8: モデルを可視化する

ここでは、ハードウェア シェーディングを使用してモデルを表示します。

チュートリアルのレッスン 8 をご覧ください

チュートリアル ファイルを開く(オプション)

レッスン 7 を問題なく完了した場合は、次の手順の「ビューをシェーディングする」に進みます。

レッスン 7 の作業に問題があった場合は、CourseWare プロジェクトの wire フォルダにある joystick_Part7.wire というファイルを開きます。このファイルには、レッスン 7 の完成モデルが保存されています。

ビューをシェーディングする

前の電気スタンドのチュートリアルでは、モデルの可視化にダイアグノスティック シェーディングを使用しました。ここでは、ハードウェア シェーディングを使用します。ハードウェア シェーディングを使うと、より高度なビジュアル エフェクトが可能になります。後のほうのチュートリアルでレンダリングに使用されるテクニックを紹介します。

まず、ケーブルのサーフェスを選択可能にして、シェーディングできるようにします。

  1. Layer BarCable レイヤで をクリックし、Set StatePickable の順に選択して、ケーブルのサーフェスをアクティブにします。
  2. ジョイスティックとケーブルがよく見えるようにビューをタンブルします。 キーと キー(Windows)または キーと キー(Mac)を押したまま、を使用してビューをタンブルします。
  3. WindowDisplay > Hardware Shade を選択します。

    モデルが既定カラーでシェーディングされます。

  4. WindowDisplay > Hardware Shade を選択してオプション ボックスを開きます。
  5. Enable Environment Effects セクションで、次の操作を実行します。
    • Ground Plane を選択して、地表プレーン エフェクトをオンにします。
    • Edit Environment をクリックして、Environment ウィンドウを開きます。
  6. Ground Plane の横にある小さい矢印をクリックして、そのセクションを開きます。

    以下のオプションを設定します。

    • 地表プレーンの Height を設定します。-0.5 と入力して、キー(Windows)またはキー(Mac)を押し、ベースの下にわずかにシャドウが落ちるようにします。
    • Shadows が選択されていてシャドウがオンになっていることを確認します。

      ケーブルの下にシャドウが表示されます。

    • Shadow Position を変更します。既定では Directly above に設定されている Shadow Position ドロップダウン メニューから、45 degrees right を選択します。
    • Shadow Blur を変更します。0.2 と入力してキー(Windows)またはキー(Mac)を押し、シャドウをやわらかくします。
    ヒント:

    画面にワイヤフレーム ビューが表示されている場合は、Hardware Shade ボックスの下部にある Shade On ボタンを選択します。

  7. デザインをより鮮明に表示するために、ワイヤフレーム、グリッド、ライトをオフにします。

    モデリング ウィンドウのタイトル バーで、Show をクリックして(チェック マークを外すために)メニューから Model を選択します。ワイヤフレーム ラインが非表示になります。

  8. (チェック マークを外すために)メニューから Grid を選択します。グリッド ラインが非表示になります。
  9. (チェック マークを外すために)メニューから Lights を選択します。ライト アイコンが消えます。

    ジョイスティックのデザインがシェーディング モードで表示されます。モデル ライン、グリッド ライン、ライトは一切表示されません。

  10. モデル ライン、グリッド ライン、ライトを再び表示するには、ウィンドウのタイトル バーから Show > ModelShow > GridShow > Lights をもう一度選択します。
  11. Hardware Shade オプション ボックスで、Shade Off をクリックしてワイヤフレーム ビューに戻ります。
  12. Hardware shade オプション ボックスと Environment オプション ボックスを閉じます。

    ハードウェア シェーディングの設定は完了したので、次にモデルをシェーディングするときにはこのオプション ボックスを開く必要はありません。WindowDisplay > Hardware Shade を選択して、シェーディングのオンとオフを切り替えてください。

作業内容を保存する

  1. File > Save As を選択して現在のシーンを保存します。
  2. Lessons プロジェクトの wire フォルダ内に作業内容を保存します。
  3. ファイルに myvacuum8.wire という名前を付けます。