データ変換のワークフロー

  1. ご使用の CAD システムにモデル環境を合わせます。

    Preferences > Construction OptionsConstruction Presets セクションを参照してください。

  2. モデルを作成します。
  3. ジオメトリがデータ変換に適しているかを、評価ツールを使って確認します。
    • Evaluate > Check Model

      このツールは、特定の性質をもつジオメトリのモデルあるいはモデルの一部を分析するのに使用します。選択したオプションに従って、モデルのコンテンツとチェックの実行結果のレポートが生成されます

      サンプル ワークフローについては、「CAD システムに読み込むモデルを準備する」を参照してください。

    • Evaluate > Continuity > Surface Continuity

      このツールは、サーフェス間およびサーフェス内の位置、接線、および曲率の連続性をチェックします。

    • Locators > Deviation これらのツールを使用して Alias でのサーフェス境界間の最大距離をチェックし、モデルの完全性を確認してから使用する CAD システムに転送します。
    • Surface Edit > Stitch > Shell Stitch

      このツールを使用すると、Alias でソリッドモデルの有効なトポロジを作成できます。Alias でサーフェスをステッチすると、シェルが作成されます。シェルを下流(CAD)システムに書き出すときに、情報の追加レイヤーが含められます。

      ステッチすると、設定した許容誤差を超えるサーフェス境界を判別することもできます。そのため、デザイナはデータを変換する前にこれらの問題を修正できます。

      ヒント:

      オリジナルのモデルを保存してから、ステッチしてください。

      ヒント:

      NX、Pro/ENGINEER、または CATIA ファイルを転送する場合は、事前にステッチする必要はありません。ジオメトリをステッチした場合、ジオメトリはトポロジ情報とともにターゲット システムに追加されます。転送する前にステッチしていない場合、ジオメトリは NURBS ジオメトリとしてターゲット システムに追加されます。