Evaluate > Continuity > Surface Continuity を使用して、サーフェスの共有エッジに沿った偏差と連続性をチェックします。
Locators > Deviation > Angular Deviation を使用して、位置連続性(G0)が達成されているかどうかにかかわらず、サーフェス間の接線連続性(G1)をチェックします。
Surface continuity ツールによって、サンプリング ポイントごとの連続性と偏差を表すシンボルが共有エッジに沿って表示されます。
偏差と連続性に関する全体的な概観を得るために、Locator Persistence、Show Max. Labels、Check interior、Show Edge Labels、Show Comb のオプションをすべてオンに設定します。
モデルが極めて複雑な場合は、計算に時間がかかる場合があります。チェックをキャンセルするには、 を押します。
線の種類 | 意味 |
---|---|
薄緑の点線 | 隣接サーフェスがないエッジか、選択されていない隣接サーフェス。サーフェスを選択するには、![]() |
明るい緑色 | 連続性の満たされている選択されたアイソパラメトリック カーブ |
暗い緑色 | 連続性の満たされているアイソパラメトリック カーブ |
黄色 | 連続性が途切れている選択されたアイソパラメトリック カーブ |
赤 | 連続性が途切れているアイソパラメトリック カーブ |
シンボル | 意味 |
---|---|
十字 | 必要な連続性は満たされています。 |
T | 接線/法線に切れ目があります。 |
C | 曲率に切れ目があります。 |
O | 共有エッジにギャップがあります(「O」は穴を意味します) |
青のシンボル | 測定された最小偏差(最小偏差が 0 の場合は表示されません) |
赤のシンボル | 測定された最大偏差 |
インタフェースのカラー プリファレンスを変更している場合、上記のカラーは異なる可能性があります。
G1 ロケータが表示され、接線連続性が達成されている場合は緑色の T が示され、達成されていない場合は黄色の T が示されます。既定では、サーフェス間の最大角度偏差がエッジ ラベルとともに表示されます。境界に沿った接線の切れ目の大きさを示すコームを表示することもできます。
2 つのセットのサーフェスの例を以下に示します。Surface Continuity ツールでは、長いほうのサーフェスから隣接する部分(上部)への位置連続性が得られていないことを示しています。Angular Deviation ツールを使用すると、接線連続性をチェックして、それらのサーフェス(下部)との角度偏差を示すことができます。
これらのトラブルシューティングのヒントは、Locators > Deviation > Angular Deviation ツールにも同様に適用されます。
Preferences > Construction Options を選択して Tolerances セクションと Continuity セクションを開きます。
Evaluate > Continuity > Surface Continuity
を選択して、Distance Between Checks の設定を大きくし、ツールが計算するサンプル ポイントの数を減らします。