曲線

Alias には NURBS カーブ、ブレンド カーブ、キーポイント カーブの 3 種類のカーブがあります。

NURBS: Alias で最も使われるカーブで、フリーフォームカーブとも呼ばれます。

NURBS カーブは、CV (制御点)または EP (エディット ポイント)を配置するか、フリーハンドで描画することで(CurvesNew CurveNew Sketch Curve)作成できます。

ブレンドカーブ : 特別なコンストレインポイント(ブレンドポイント)を持つNURBSカーブです。カーブの配置やコンストラクションヒストリとの位置揃えのために、さまざまな操作ツールが提供されています。これらのカーブは、既定では緑色に、十字のアンカーポイント付きで表示されます。

ブレンドカーブには独立したツールボックスがあります。

ブレンド ポイントは、Blend Tools ツールボックス経由で、または PickPoint TypesBlend Point ツールや Transform ツールで編集できます。

キーポイントカーブ: CADのような線分や円弧を生成するための、特別なコンストレインを持つNURBSカーブで、既定では青色に、四角形のアンカーポイント付きで表示されます。

キーポイントカーブには独立したツールボックスがあります。

CADのような追加情報は、Information Windowでアクセスできます。

キーポイントは、CurvesKeypoint Curve Toolbox の Drag Keypoints ツールで、インタラクティブに移動できるだけです。

カーブはサーフェス作成の基礎となるだけに、単純なカーブほどよいカーブと言えます。質の低いカーブは、質の低いサーフェスにつながります。

作業時は躊躇することなくカーブを再構築し、クリーンアップまたは簡略化を行ってください。ポイントの挿入やカーブの接続などによってカーブを編集した場合は特に重要です。

CurvesNew CurvesNew CV Curve [Rhino: Curve]

CVを配置して新しいNURBSカーブを作成します。1次、2次、3次、5次、または7次カーブを生成できます。既定は3次です。既定では、カーブはその次数に応じたCVの最小数が設定されると表示されます。CVの配置に伴ってカーブが構築される様子を確認するには、Progressive Degreeオプションを選択します。

CurvesNew CurvesNew Edit Point Curve [Rhino: InterpCrv]

エディット ポイントを配置して、シーンに新しいNURBSカーブを作成します。1次、2次、3次、5次、または7次カーブを生成できます。既定は3次です。

CurvesPrimitivesCircle [Rhino: Circle]

平面円の形のNURBSカーブを作成します。

円の直径は、オブジェクトのスケーリングに合わせて決まります。

CurvesKeypoint Curve ToolboxCircular Arc [Rhino: Circle]

キーポイントカーブを使用して基本シェイプを作成します。このツールでは、まず中心ポイントを配置し、次にカーブ上のポイントをクリックして示すことで、円を指定することが可能です。その後、円の半径を Information Window で編集できます。

Curves Keypoint Curve Toolbox Lines Line

単一のキーポイントラインを作成できます。その後、ラインの長さを Information Window で編集できます。