Vault にファイルをチェックインする

Check In は、Vault に最初にファイルを追加する場合、またチェックアウトしたファイルを再度チェックインする場合に使用します。

OptionsEmbed images on check in が選択されている場合は、ファイル内で使用されているすべてのファイル テクスチャおよび環境イメージが .wire ファイルに埋め込まれます。それによって、別のコンピュータで .wire ファイルを開いたときに、テクスチャおよび環境イメージを使用できるようになります。

Vault にステージ セット(.stg)をチェックインすることはできません。

注: Vault に対してファイルのチェックインおよびチェックアウトを行うには、Autodesk Vault Server にログインしている必要があります。

Check In ダイアログ ボックスで Keep files checked out オプションを選択することで、ファイルをチェックアウトしたまま更新をチェックインすることができます。編集が終了したら、Vault にファイルを再度チェックインします。それによって、そのファイルを別のユーザがチェックアウトして、他のチーム メンバーがファイルの最新バージョンを利用できるようになります。

Vault にファイルをチェックインする

  1. Vault にチェックインするファイルを開きます。
  2. File > Vault Server > Check In を選択します。

    チェックインを行う前にファイルを保存していない場合は、保存して続行するようプロンプトが表示されます。

  3. チェックインするファイルが作業フォルダのコーン内にない場合は、Select Vault Location ダイアログ ボックスが表示されます。ファイルをチェックインする Vault フォルダを選択し、OK をクリックします。
  4. Check In ダイアログ ボックスで次の項目を指定します。
    • さらに編集するためにファイルをチェックアウトしたままにするかどうか
    • Vault にチェックインしたファイルのローカル コピーを削除するかどうか
    • ファイルのプレビュー イメージを作成してアタッチするかどうか
  5. 必要に応じてコメント ボックスに注記を入力します。
  6. OK をクリックしてチェックインを完了し、ダイアログ ボックスを閉じるか、Cancel をクリックして Vault へのチェックイン操作をキャンセルし、ダイアログ ボックスを閉じます。

    チェックインするファイルが作業フォルダのコーン内にあるが、Vault に同等のファイルが存在しない場合、そのフォルダはファイルがチェックインされるときに自動的に作成されます。

    Undo Check Out コマンドを使用すると、Vault 内のファイルに予約をリリースすることができます。