Options ウィンドウと Control ウィンドウ

オプション ウィンドウには 2 つの種類があります。

Options ウィンドウは単純なウィンドウです。画面を自由に移動できますが、サイズ変更や折りたたみは実行できません。通常、Options ウィンドウには少数のオプションしか含まれません。

Options ウィンドウが開いているときは、Exit または Go ボタンをクリックしてウィンドウを閉じるまで、ビュー ウィンドウで他の操作や他のツールの選択を実行することはできません。

Apply ボタンはツールを使用せずに現在のオプションの値の記憶だけ行いますが、Go ボタンはツールの操作を開始します。

一般的な Options ウィンドウ

一方、Control ウィンドウはかなり複雑です。多くの場合、多数のオプションが含まれています。

さらに重要なこととして、Control ウィンドウは開いたままでツールを使用することができます。このウィンドウでパラメータを変更すると、通常、モデルは自動的に更新されます。Control ウィンドウには、Go ボタンではなく、Next ボタン(ツールの動作を最初から再開)および Update ボタン(自動実行されない場合に、ウィンドウの新しい値に応じてモデルを更新)があります。また Control ウィンドウの展開/折りたたみによって、画面スペースを効果的に管理することもできます。「画面スペースの管理」を参照してください。

一般的な Control ウィンドウ

マイクロスライダ

テキスト フィールドとスライダ ウィジェットにはマイクロスライダと呼ばれる機能があり、これを使って数値オプションを細かく調整することが可能です。

マイクロスライダを使用するには、キー(Windows)またはキー(Mac)を押したまま数値フィールド内をクリックし、マウスをドラッグします。

テキスト フィールド

テキスト フィールドに値を入力する以外に、+[C]キー(Windows)または+[C]キー(Mac)、+[X]キー(Windows)または+[X]キー(Mac)、+[V]キー(Windows)または +[P] キー(Mac)を使用して、コピー、カット、ペーストすることができます。

Reset ボタン

オプション ボックスと Control ウィンドウの下部には、Reset ボタンがあります。Reset ボタンは、パレットまたはメニュー バーにあるツールのオプション ウィンドウにあるのか、またはシェルフにあるツールに属しているかどうかによって異なった動作をします。