チュートリアルのこのステップでは、ベースとジョイスティック ハンドルを接続するフレキシブル コンポーネントを作成します。
レッスン 2 を問題なく完了した場合は、次の手順の「ジグザグ カーブを作成する」に進みます。
レッスン 2 の作業に問題があった場合は、CourseWare プロジェクトのワイヤ フォルダにある joystick_Part2.wire というファイルを開きます。このファイルには、レッスン 2 の完成モデルが保存されています。
スリーブの輪郭を作成するには、まず、ハンドルとベースの間のギャップをまたぐように単純なカーブを作成します。次に、カーブの CV の数を増やして、精密なジグザグのシェイプを作成します。
キーと
キー(Windows)または
キーと
キー(Mac)を同時に押したまま、
でドラッグします。
ハンドルの底部とベースの上部の間のギャップをまたぐように伸長するシングル スパン カーブの作成から説明を始めます。カーブ スナップを使用して、ハンドルの端とベース カーブの間にスリーブのカーブを正確に配置します。
キー(Windows)または
キー(Mac)を押したままにして、エディット ポイントのスナップをオンにします。ハンドルのベース付近をクリックします。エディット ポイントがコーナーにスナップします。
キー(Windows)または
キー(Mac)を押したまま、ベースの最上部付近をクリックします。エディット ポイントがコーナーにスナップします。
2 つのエディット ポイント(各端に 1 つずつ)と 4 つの CV を持つシングル スパン カーブが作成されます。
カーブの 2 つのエディット ポイントの間にある部分はスパンと呼ばれます。多数のエディット ポイントを持つ複雑なカーブには、エディット ポイントの各ペアの間に 1 つずつ、多くのスパンがあります。カーブのスパンの数が多くなればなるほど、CV の数も多くなります。これらの CV を使って、さらに複雑なシェイプを作成することができます。
スリーブのジグザグな輪郭を作成できるように、このカーブの CV の数を増やします。
Control Panel には、カーブを構成するスパンの数が表示されます。
このカーブに現在あるスパンは 1 です。
Control Panel の Spans セクションに 8 と入力し、キー(Windows)または
キー(Mac)を押します。
8 つのスパンを持つカーブが再構築され、CV の数は 11 個になります。ビューには、再構築されたカーブのプレビューが表示されます。
Accept をクリックして再構築を確定します。
次に、いくつかの CV を選択してカーブのシェイプに移ります。
カーブの上部では、1 つ目の CV は小さい四角形、2 つ目の CV は U で表示されています。スリーブのプロファイルがハンドルと接続したままで、接線の方向が変更されないように、これらの 2 つの CV は選択しません。
スリーブ カーブとベース プロファイルが接続したままになるように、接線の方向を変更しないように、最後の 2 つの CV は選択しないでおきます。
次に、スリーブのサーフェスを作成します。
Revolve アイコンをダブルクリックします。Revolve コントロール ウィンドウが開きます。
Periodic を選択し、既定の Degree 値を 5 に、Spans 値を 12 に設定します。
Axis Options で、Axes に Global を、軸に Z を選択します。
サーフェスが作成されます。表示される青色のマニピュレータを使用して、サーフェスを変更することができます。
青色のハンドルが消えます。