レッスン 7: モデルを完成させる

コントロールボタンを複製し、すべてのボタンを正面ケースの正しい位置に移動して、MP3 プレーヤのデザインを完成させます。

チュートリアルのレッスン 7 をご覧ください。

チュートリアルファイルを開く(オプション)

レッスン 6 を問題なく完了した場合は、次の手順「4 つのボタンを作成する」に進んでください。

レッスン 6 の作業に問題があった場合は、CourseWare プロジェクトの wire フォルダにある MP3Player_Part6.wire というファイルを開きます。このファイルには、レッスン 6 の完成モデルが保存されています。

4 つのボタンを作成する

最初にボタンの半分を正しい方向に回転し、それからサーフェスをミラーリングしてボタンを完成させます。

Top ビューを最大化します。
Pick > Object を選択し、すべてのサーフェスを選択します。
Edit > Group を選択してまとめてグループ化し、1 つのピボットポイントを原点に配置します。
Transform > Rotate を選択し、プロンプト行で 0,0,45 と入力します。アクティブなもののコンストラクションヒストリが失われることが通知されます。
Edit > Duplicate > Mirror を選択し、Mirror Across で YZ プレーンを選択します。
Goをクリックして、ミラーリングされたジオメトリを作成します。
Pick > Object を選択し、ボタンの両半分を選択します。
Edit > Group を選択し、これらを 1 つのボタンとしてグループ化します。

これで1つのボタンが正しい方向で完成しました。次に残りの 3 つのボタンを作成します。

Edit > Duplicate > Object を選択します。

最初に、オプションウィンドウの下部にあるResetボタンをクリックします。リセットを実行すると、すべての既定値が復元されます。

次に、複製するNumberを3に、Rotationをｚ軸方向に90度に設定します。

Go をクリックして複製します。

4つのボタンが作成されます。
すべてのボタンがControl Buttonsレイヤにあり、レイヤが非アクティブになっていることを確認します。

ボタンの位置を決める

次に、正面ケース下側の中心の正しい位置に、ボタンを移動します。

パースビューを最大化します。
Front Casingレイヤを表示します。
レイヤのシンメトリをオフにします。
Front Casingレイヤの状態をReferenceに設定し、スナップは可能でも選択はできないようにしておきます。
Curves > Keypoint Curve Toolbox、Keypoint Curve Tools > Lines > Line の順に選択してカーブスナップ（キーとキー（Windows）またはキーとキー（Mac））を使用し、ケースのエッジに沿ってカーブを配置します。

新しいラインの中央のキーポイントを使用して、ボタンを配置します。
NaviKeyとControl ButtonsレイヤをPickableにします。
Pick > Object を選択し、すべてのボタンを選択します。
Transform > Move を選択します。ポイントスナップ（+Alt キー（Windows）またはキー（Mac））を使用して、ラインの中央のキーポイントにキーを配置します。
Layer Symmetry ジオメトリを実際のジオメトリに変換するには、まず Front Casing レイヤの状態を Pickable に戻します。
それからレイヤのシンメトリをオンにします。
FFront Casing レイヤを選択し、Layers > Symmetry > Create Geometry を選択します。
ミラーリングされたジオメトリの表示が点線でなくなり、個別に修正できるようになります。
Rear Casingレイヤでも同じ操作を行い、MP3プレーヤのデザインを完成させます。
ダイアグノスティックShadingを使用してデザインをチェックします。
ウィンドウのタイトルバーにあるShow メニューでModelとGridをオフにして、デザインがよく見えるようにします。