シェイプを保存するときに、メッシュ内の三角形の数を減少させます。
メッシュには、シェイプを正確に表示するために必要な数以上の三角形が含まれている場合もあります。Mesh Reduceツールにより、(シェイプを保存しつつ)メッシュ内の三角形の数を減らすことができます。これには、2つの方法があります。
三角形の数、頂点の数、各削減処理後のオリジナルのメッシュとの偏差(長さの単位で)を表示する、編集不可のフィールドです。
Chordal Deviation - オリジナルのメッシュとのコード偏差が所定の最大偏差値を超えないように、三角形の数を減らします。
Fraction - 三角形の数は、オリジナルの数に対し所定の割合(比率)まで削減されます。
再テッセレーションするときの最大コード偏差を指定します。
このオプションは、Mode が Chordal Deviation に設定されている場合のみ使用できます。
メッシュ内に残す、オリジナルの三角形の割合を指定します。
このオプションは、Mode が Fraction に設定されている場合のみ使用できます。
このオプションをオンにすると、オリジナルのメッシュ(ツール入力前)と削減されたメッシュとの偏差が、カラー偏差マップに表示されます。偏差スケール(ランプ)も表示されます。これは、メッシュのどの領域がどの程度影響を受けているかを示します。
これらのオプションが表示されるのは、Show Deviation Map がオンになっている場合だけです。
このオプションをオンにすると(既定)、カラー スケールは、ゼロから最後の操作の最大偏差までの範囲を基準にして自動的に更新されます。
Auto Rampがオンで最大偏差がAcceptable Distance未満の場合、Acceptable Distanceは最大偏差の10%に設定され、完全に緑のカラーマップにならないようにすることができます。
オリジナルのメッシュと変更後のメッシュとの最大距離がカラー ランプ上に表示されます。この値より偏差が大きいメッシュ上の領域は単一カラー(赤または紫)で表示されます。既定値は 10.0 mmです。
オリジナルのメッシュと変更後のメッシュとの許容偏差の上限です。この値より偏差が小さいメッシュの領域は緑で表示されます。既定値は1.0 mmです。
偏差の値がAcceptable DistanceとRamp Distanceの間にある場合、メッシュはランプ上で表示される中間色に表示されます。
Ramp Distance は Acceptable Distance よりも大きい値に保たれている必要があります。
偏差の方向に関係なく単に絶対偏差の値を見たい場合は、このオプションをオンにします。
Ramp で緩やかに変化するカラーではなく固定のカラーバンドを表示する場合、このオプションをオンにします。