データを読み込む
テンプレート形式にフォーマットされたステーション、製品、ルーティングの定義を読み込むことができます。データを読み込むと、数多くのステーション、製品、操作を非常に迅速に作成することができます。
ファイル形式は、Excel(.XLS、.XLSX)と XML の 2 種類がサポートされています。Excel を使用した読み込みのためにファイルを定義するには、Factory.xlt テンプレートを使用して新しいファイルから始めるか、または書き出されたファイルを開いて必要に応じて修正することができます。Excel 2003 以降のバージョンを使用してください。
読み込みのための新しいファイルを定義するには:
- Excel を起動します。
- [ファイル]タブをクリックし、[新規作成]を選択します。
- [使用できるテンプレート]領域で[マイ テンプレート]をクリックします。
- Factory.xlt テンプレートを選択して[OK]をクリックします。新しいファイルに、ステーション、製品、ルートのワークシートが表示されます。
- スプレッドシート ファイルの 3 つのワークシートに情報を追加します。
注: できるだけ多くの情報を追加してください。データセットの中で残りを追加できます。ステーションの基本ポイントと矩形を指定すると、ステーションはその情報に一致するように構築されます。新しいファイルを作成するときは、常に Factory テンプレートを使用してください。
- ファイルを保存します。
AutoCAD Factory Design ユーティリティにファイルを読み込むには:
- [ファクトリ]タブの[マテリアル フロー]パネルで、下矢印をクリックしてドロップダウン メニューを表示し、[データを読み込み]
を選択します。
- 目的のファイルにナビゲートして選択します。[開く]をクリックします。
読み込まれているファイルの定義にもとづいて、DWG ファクトリ レイアウトがすぐに使用できるようになります。