スナップ タイプの有効化および無効化

スナップ タイプの有効化および無効化

スナップ タイプを有効または無効にして、ファクトリ レイアウトにコンポーネントを配置しやすくすることができます。

アクセス:

リボン: [ファクトリ]タブ [オプション]パネル [スナップ タイプ]
[床にスナップ] このボックスをオンにすると、レイアウトの床へのスナップが有効になります。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。
ヒント: アセットをドラッグするときに[床にスナップ]を一時的に無効にするには、[F8]キーを押します。
[グリッドにスナップ] このボックスをオンにすると、レイアウトの床でグリッド線へのスナップ機能が有効になります。[ファクトリ オプション]ダイアログ ボックスの[グリッド スナップ許容差]では、スナップが機能する距離(マウス ポインタからグリッド ポイントまでの距離)を設定します。既定では、この値は 25 ピクセルに設定されています。
[スケッチにスナップ] このボックスをオンにすると、床に配置されているスケッチされたエンティティへのスナップが有効になります。このとき、スケッチされたエンティティの端点、中点、およびその他の点が識別され、レイアウトでコンポーネントが配置しやすくなります。[ファクトリのオプション]ダイアログ ボックスの[Inventor ジオメトリのスナップ許容差]で、スナップが有効になるための、マウス ポインタからスケッチされたエンティティ上の点までの距離を設定します。既定では、この値は 5 ピクセルに設定されています。
[コネクタにスナップ] このボックスをオンにすると、アセットに作成されたコネクタ ポイントへのスナップ機能が有効になります。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。[ファクトリ オプション]ダイアログ ボックスの[コネクタ スナップ許容差]では、スナップが機能する距離(マウス ポインタからコネクタまでの距離)を設定します。既定では、[コネクタ スナップ許容差]の値は 25 ピクセルに設定されています。[コネクタ スナップ プレビュー許容差]では、ラバー バンドの長さをコントロールします。
[サーフェスにスナップ] ファクトリ レイアウトに配置されたアセットのサーフェスにスナップする機能を有効にするには、このチェックボックスをオンにします。既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[ファクトリのオプション]ダイアログ ボックスの[Inventor ジオメトリのスナップ許容差]で、スナップが有効になるための、マウス ポインタからアセット サーフェス上の点までの距離を設定します。既定では、この値は 5 ピクセルに設定されています。
[頂点またはエッジにスナップ] ファクトリ アセット内の既存のアセットの頂点またはエッジにアセットをスナップする機能を有効にするには、このチェック ボックスをオンにします。既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[ファクトリ オプション]ダイアログ ボックスの[Inventor ジオメトリのスナップ許容差]では、スナップが機能する距離(マウス ポインタからアセットの頂点までの距離)を設定します。既定では、この値は 5 ピクセルに設定されています。
[DWG オーバーレイにスナップ] このボックスをオンにすると、DWG オーバーレイの 2D 図面オブジェクトへのスナップ機能が有効になります。エンティティの端点や中点などの任意の点を指定できます。[ファクトリのオプション]ダイアログ ボックスの[Inventor ジオメトリのスナップ許容差]で、スナップが有効になるための、マウス ポインタから 2D 図面オブジェクト上の点までの距離を設定します。既定では、この値は 5 ピクセルに設定されています。
[基準線にスナップ] 点または頂点の仮想交差にスナップする機能を有効にするには、このチェック ボックスをオンにします。基準線を[再配置]コマンドと組み合わせて使用すれば、アセットをより正確に配置することができます。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。[ファクトリ オプション]ダイアログ ボックスの[基準線のスナップ許容差]では、スナップが機能する距離(マウス ポインタから基準線上の点までの距離)を設定します。既定では、この値は 25 ピクセルに設定されています。
[点群にスナップ] このボックスをオンにすると、点群の選択された点へのスナップ機能が有効になります。その後[再配置]コマンドを使用して、点群に対するアセットの位置をより正確に指定することができます。既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[ファクトリ オプション]ダイアログ ボックスの[Inventor ジオメトリのスナップ許容差]では、スナップが機能する距離(マウス ポインタからクラウド内の点までの距離)を設定します。既定では、この値は 5 ピクセルに設定されています。