モデル データの書き出し

現在の選択セットまたはシーン全体を FBX または IMX に書き出します。可視画層(書き出し操作の開始時にオンになっている画層)のみが書き出されます。

IMX に書き出す場合、すべての可視データが書き出されます。ただし、結果ファイルでアクセスできるデータは、その読み込みに使用するアプリケーションによって異なります。結果の IMX ファイルを Autodesk Civil 3D に読み込むと、サーフェス、道路、カバレッジ、水エリアが表示されます。

FBX に書き出す場合、書き出し時にマテリアルおよびテクスチャを含有または除外したり、すべてを 1 つのファイルに書き出したり、複数のファイルを定義してフィーチャ クラスに関連付けることができます。最近実行した書き出し操作から書き出し設定を選択できます。モデルでは、書き出しの対象領域を確認でき、この領域を対話的に変更できます。

Autodesk 3ds Max 2013 と Autodesk InfraWorks 2014 を同一のコンピュータにインストールしている場合、それらのアプリケーション間での 3D モデル インスタンスの交換が単一のクリック操作で可能です。モデルは、ターゲット アプリケーションで自動的に開かれます。ネイティブ オブジェクトの場合と同じように編集することができます。Autodesk 3ds Max によって、選択内容が単一の 3D オブジェクトとして受け取られます。編集した 3D オブジェクトを 3ds Max から InfraWorks に送信して、そのオブジェクトを既存のモデルに配置することができます。その 3D オブジェクトをインスタンス スタイルとして使用することもできます。インスタンス スタイルを使用すると、モデルのスタイル ルールに応じて、モデルに対して 3D モデルを複数回適用できます。